HPCI戦略プログラム分野5 » 研究会案内 http://www.jicfus.jp/field5/jp Tue, 01 Mar 2016 05:48:22 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=4.2.7 開催案内:HPCI滞在型研究会:critical stability in Few-body system(2/1-5) ../../../160201-5hpci/ ../../../160201-5hpci/#comments Fri, 15 Jan 2016 10:51:24 +0000 ../../../?p=5440 続きを読む ]]>

HPCI滞在型研究会:critical stability in Few-body system

研究会について

日時:
2016年2月1日(月)~5日(金)
場所:
理化学研究所 iHTESプロジェクト
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)、HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
共催:
理論科学連携研究推進グループ (iTHES)

研究会主旨:

物理分野において、困難だが、基本的な課題の一つは、量子力学レベルの極小世界の様々な少数多体系(3体以上)の基礎方程式(シュレーディンガー方程式)を「厳密」に解くことによって、原子核や原子分子物理における様々な新しい物理的現象を暴き出すことである。この研究目的達成のために、これまでに様々な物理分野において4体問題までの束縛状態について厳密解を得ることに成功をおさめてきた。 そこで、次なる研究目標は、4体問題以上の共鳴状態の厳密解を得ることである。この研究目標は、世界中で競われており実に挑戦的な課題である。 実際、2015年にテトラニュートロンが実験で発見され、現在この原子核の理論的な解析が早急に進めることが期待されている。 このようにこの課題を達成させるために、「極端に中性子が過剰である原子核」である4n,6n,5H,7Hの共鳴状態構造、これらの核にラムダ粒子を付加したラムダハイパー核の構造、4体系クオークの共鳴状態、について、どのようにして共鳴解を得るのかを議論・研究打ち合わせを行う。 この研究は、HPCI戦略プログラム分野5の研究目的の一つである。 本研究会によって、HPCI戦略プログラム研究が大いに発展することが期待される。

世話人:肥山詠美子、船木靖郎、初田哲男

プログラム

午前中に1人1時間程度の講演2名ずつ予定 午後はすべて研究打ち合わせと議論 2月4日(木)をワークショップとする。

参加予定者

上坂友洋(理研)、木佐森慶一(理研)、池田陽一(理研)、明孝之(大阪工業大)、兵藤哲也(基研)、下浦亨(CNS)、久保田悠樹(理研)、近藤洋介(東工大)、杉村仁志(JAEA)、Pascal Naidon(RIKEN)、Didier Beaumel (Orsay)、Jaume Carbonell(Orsay)、Rimantas Lazauskas(Strasboug)、Miguel Marques(Caen)、Nigel Orr (Caen)、Ludovic Pricoupenko(Univ. Pari6)、Jean-Marc Richard(Lyon)、斎藤武彦(GSI)

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開催案内:12th International conference on Low Energy Antiproton Physics (LEAP2016)(3/6-11) ../../../160306-11leap2016/ ../../../160306-11leap2016/#comments Fri, 15 Jan 2016 08:42:46 +0000 ../../../?p=5434 続きを読む ]]> 12th International conference on Low Energy Antiproton Physics (LEAP2016)

研究会について

日時:
2016年3月6日(日)~11日(金)
場所:
金沢コンベンションビューロー
主催:
理化学研究所
Pioneering Project
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
理論科学連携研究推進グループ (iTHES)
石川県
金沢市
web:
http://leap2016.riken.jp/

プログラムこちらをご覧ください。

研究会主旨:

反陽子は真空中では安定であり、GeV領域で生成される反陽子を1兆分の1以下のmeV(10K)
という驚異的な低温まで効率的に冷却することができる。
近年、この冷反陽子から冷反水素を合成し、捕捉し、ビーム化するなどの手法が格段に進歩し、研究グループ、研究者人口も大幅に増加した。分野の革新的な発展を受けて、CERNでは新たにELENAと呼ばれる反陽子再減速器計画を認め、2017年中のビーム供給開始にむけて急ピッチで建設が進んでいる。
これが実現すると、これまで5.3MeVで供給されていた反陽子が、100keV、且つ昼夜兼行で供給されることになり、研究の飛躍的発展が期待される。現在7つの研究グループがあり、理研はそのうちASACUSA, BASEと呼ばれる2つのグループを主導し、さらに、反物質と物質の重力相互作用に注目するGBARにも参画している。
一方、宇宙に目を向けると、様々な宇宙線の種類とエネルギーを非常に広いレンジで観測できるAMS-2が人工衛星に搭載され、最近になって驚くべき新事実が報告され始めている。
このような実験的状況の中で本国際会議で議論すべきことは、「なぜ我々の住む宇宙から反物質が姿を消したのか、物理学の基本法則はどのような姿をしているのか」ということである。
そこで、基礎物理学の最先端に関わる研究成果を、低エネルギー反陽子を用いた実験的理論的研究を中心に、宇宙物理学、原子核物理学、原子物理学、ニュートリノ物理学等の広い研究領域にわたる最新の知見を、各分野で世界をリードしている研究者が一堂に会し、議論する。下記が、国際会議で議論するトピックである。
このトピックの中において、HPCI戦略プログラム分野5のテーマの一つでもあるハイパー核物理研究が含まれている。
・Antihydrogen
・Probing the Standard Model and Fundamental Symmetries
・Gravity and Antimatter
・Matter-Antimatter interactions
・Hadron and Nuclear Physics with Antiprotons
・Exotic Atoms
・Antimatter in the Universe
・Strangeness in Meson and Baryon Systems
・New Techniques, Instrumentation and Facilities
・Applications of Antiprotons

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開催案内:XcalableMP講習会(12/9) ../../../151209xcalablemp/ ../../../151209xcalablemp/#comments Thu, 29 Oct 2015 11:11:23 +0000 ../../../?p=5392 続きを読む ]]> プログラムを追加しました(12/7)

XcalableMP講習会

講習会について

日時:
2015年12月9日(水)10:00-16:00
場所:
筑波大学計算科学研究センター ワークショップ室

プログラムこちらをご覧ください。

講習会主旨:

XcalableMP(XMP, http://www.xcalablemp.org/)は、PCクラスターのような分散メモリ環境を対象とした指示文ベースの並列言語で、理化学研究所計算科学研究機構、筑波大学計算科学研究センターを中心に開発されています。
XMPでは、FortranやC言語で記述されたコードに指示文を加えることで、並列アプリケーションを簡易に開発することができ、また高速化を実現する様々な機能が用意されています。

分散メモリ並列化には MPI (message Passing Interface)が広く利用されていますが、コードの変更が大きく、初心者にはハードルが高くなりがちです。
XMPはMPIとの併用が可能で、シリアルコードから並列コードへの変更を逐次的に行うためのツールとしても有用です。
2014年にはベンチマークプログラム実装の洗練さと性能の総合評価を行う「HPC Challenge Class2」でベストパフォーマンス賞を受賞するなど、並列環境が不可欠な今後のHPCで生産性の高い技術として注目を集めています。

今回はXMP開発チームのメンバーである中尾昌広氏に講師を担当して頂き、また開発チームの皆様のサポートを得て、XMPを利用した並列化についての講義と実際に簡単なコードにXMP指示文を加えて並列化をする実習を企画しています。

XMPはスーパーコンピュータ「京」、日立SR16000, IBM Blue Gene/Q, NEC SX-ACE などJICFuSに関連するシステムでも利用可能です。
分散メモリ並列化を検討中の方、XMPの並列化技術に興味のある方など、ぜひご参加下さい。

世話人: 根村英克(筑波大)、上田悟、松古栄夫(KEK)

プログラム

10:30 – 12:00 : 分散並列化の基礎およびXMPの概要
12:00 – 12:15 : 実習のための環境設定
(昼休憩)
13:30 – 15:00 : 実習1:指示文を用いたステンシル計算の並列化
15:00 – 16:00 : 実習2:片側通信機能を用いた行列積の並列化

参加申込み

参加を希望される方は
sueda[at]post.kek.jp([at]を@に変えてください)
までご連絡ください。
(日程調整に協力された方もお手数ですが、連絡をお願いします。)
また、旅費の補助も可能ですので、必要な方はその旨ご連絡下さい。

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開催案内:第11回JICFuSセミナー「Tensor renormalization group」(11/12) ../../../151112jicfusseminar/ ../../../151112jicfusseminar/#comments Thu, 29 Oct 2015 01:22:26 +0000 ../../../?p=5389 続きを読む ]]> 資料を掲載しました(11/13)

JICFuS Seminar on Non-Perturbative Physics 11「Tensor renormalization group」

資料

講義スライド

研究会について

講師:
武田真滋氏 (金沢大学)
日時:
2015年11月12日(木)16:00~18:00
場所:
大阪大学 豊中キャンパス 理学部H棟 701 講義室
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)、HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
題目:
Tensor renormalization group

要旨:
Tensor renormalization group (TRG) approach has been shown to be very powerful to study lower dimensional classical statistical systems and quantum systems in the path-integral representation.
The most notable feature of the approach is the absence of the sign problem.
In this talk, after introducing the basic notion of TRG by using 2D Ising model, some recent works including the theta term or the finite density in two dimensions will be reviewed.
Finally, we remark on the future prospects toward a higher dimensional system.

講演は日本語で行われる予定ですが、スライドはなるべく英語で用意して頂きます。
また、参加者の要望があれば、英語での講演に切り替わる可能性も有ります。ふるってご参加ください。

JICFuSセミナーシリーズについて

JICFuSセミナーは、京都、大阪、名古屋、神戸に在籍する格子QCDなど非摂動物理の研究者が中心となって開催するセミナーシリーズです。セミナーのテーマとしては、格子QCDだけでなく、超対称性理論や超弦理論の数値シミュレーションの可能性、物性理論を含む強結合・強相関の理論など、非摂動的物理全体を取り上げます。
講演1時間+質問1時間とたっぷり時間を取り、活発に議論をしています。
開催場所は、京都、大阪、名古屋、神戸の持ち回りです。
どなたでも参加して頂けますので、興味の有る方はぜひご参加をよろしくお願いします。

なお、このセミナーは、計算基礎科学連携拠点(JICFuS)、HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」、及び参加4研究機関のサポートを受けて開催されます。
JICFuSの活動等に関しては http://www.jicfus.jp/jp/ をご覧下さい。

世話人
京都大学 基礎物理学研究所      青木慎也、花田政範
大阪大学 理学部           大野木哲也、深谷英則
名古屋大学 素粒子宇宙起源研究機構  青木保道
筑波大学 数理物質系         山崎剛
理化学研究所 計算科学研究機構    藏増嘉伸、清水裕也

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開催案内:KEK-FF2015(10/26-27)、B2TiP(10/28-29) ../../../151026-29kek-ff/ ../../../151026-29kek-ff/#comments Mon, 19 Oct 2015 08:59:51 +0000 ../../../?p=5380 続きを読む ]]>

5th KEK Flavor Factory Workshop (KEK-FF2015)

研究会について

日時:
2015年10月26日(月)~27日(火)
場所:
ワテラス コモン
主催:
高エネルギー加速器研究機構Belle II、JENNIFER、Office of Science U.S. Department of Energy計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
web:
https://kds.kek.jp/indico/event/19103/overview

3rd Belle II Theory Interface Platform Workshop (B2TiP)

研究会について

日時:
2015年10月28日(水)~29日(木)
場所:
高エネルギー加速器研究機構 研究本館1階小林ホール
主催:
高エネルギー加速器研究機構Belle II、JENNIFER、Office of Science U.S. Department of Energy計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
web:
https://kds.kek.jp/indico/event/19103/overview

研究会主旨:

We are pleased to announce the 5th KEK Flavor Factory Workshop (KEK-FF2015) held on October 26-27, 2015 at Waterras Common in the center of Tokyo, Japan and the 3rd Belle II Theory Interface Platform (B2TiP) Workshop held subsequently on October 28-29, 2015 at KEK in Tsukuba, Japan.

The KEK-FF workshop is aimed at stimulating discussions between experimentalists and theorists who are working on flavor physics. The subjects to be discussed will cover quark-flavor physics of K, D and B mesons and the physics of lepton-flavor violation of muon and tau. The workshop will consist mainly of plenary sessions by invited speakers. The workshop venue “Waterras Common” is located in Tokyo near a couple of train and metro stations: Ochanomizu, Shin-Ochanomizu, Awajicho, Ogawamachi, Kanda and Akihabara stations. We are planning to organize a workshop dinner on a traditional Japanese houseboat (“Yakatabune” in Japanese), which cruises around Tokyo Bay. After the KEK-FF workshop we will arrange buses from Tokyo to Tsukuba on the evening of Oct. 27 for people who will also attend the B2TiP workshop held at KEK. Invited speakers for the KEK-FF workshop include

Theoretical talks:

  • Monika Blanke (KIT), “Flavour physics in the littlest Higgs model with T-parity”
  • Sebastien Descotes-Genon (LPT, Orsay), “Theoretical status of B → K* µ µ”
  • Daping Du (Syracuse), “Semileptonic B decay on the lattice”
  • Paolo Gambino (Torino), “NNLO QCD predictions for the radiative B decays”
  • Junji Hisano (Nagoya), “Flavor phenomenology in high-scale supersymmetric models”
  • Christopher Kelly (BNL), “Kaon decays on the lattice”
  • Ulrich Nierste (KIT), “Lepton-flavour violating B decays in generic Z’ models”
  • Antonio Pich (Valencia), “Theoretical overview of tau physics”
  • Minoru Tanaka (Osaka), “New physics in B → D(*) τ ν”

Experimental talks:

  • ATLAS: Noel Dawe (Melbourne), “LFV Higgs decays (H → τ µ in particular)”
  • Belle II: Ichiro Adachi (KEK), “Belle II status”
  • Belle II: Luigi Li Gioi (MPI), “Belle (II) CPV”
  • CMS: Sanjay Swain (NISER), “Bs → µ µ and its future prospects”
  • KOTO: Hajime Nanjo (Kyoto), “Kaon experiments”
  • LHCb: Antonio Augusto Alves Junior (Cincinnati) , “Recent results on exotic states at LHCb”
  • LHCb: Marcin Chrzaszcz (Zurich-UZH), “B → K(*) µ µ, Φ µ µ and R measurements”
  • LHCb: Marcello Rotondo (Padova), “Semileptonic decays: D(*) τ ν, |Vub|/|Vcb|”
  • LHCb: Carlos Vázquez Sierra (Santiago de Compostela), “Φs and gluonic penguin in Bs”

The B2TiP is a joint theory-experiment effort to study the potential impacts of the forthcoming Belle-II experiment. The B2TiP workshop will consist of parallel sessions of working groups. Please visit the B2TiP Twiki page for details about the scope and working groups of the B2TiP activity:

https://belle2.cc.kek.jp/~twiki/bin/view/B2TiP

We welcome everybody who is interested in flavor physics.

Local organizers:
Toru Goto, Shoji Hashimoto, Satoshi Mishima, Mihoko Nojiri, Yoshihide Sakai, Yutaka Ushiroda and Kei Yamamoto

KEK-FF organizers:
Marco Ciuchini, Bostjan Golob, Toru Goto, Shoji Hashimoto, Kiyoshi Hayasaka, Thomas Mannel, Satoshi Mishima, Yoshihide Sakai, Karim Trabelsi, Phillip Urquijo and Yutaka Ushiroda

B2TiP organizers:
Toru Goto, Emi Kou and Phillip Urquijo

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開催案内:Numazu Workshop 2015: Challenges of Modeling Supernovae with Nuclear Data(9/1-4) ../../../150901-4numazuworkshop/ ../../../150901-4numazuworkshop/#comments Tue, 30 Jun 2015 00:10:46 +0000 ../../../?p=5248 続きを読む ]]> 国際研究集会:Numazu Workshop 2015: Challenges of Modeling Supernovae with Nuclear Data
日時:
平成27年9月1日~4日
場所:
三島商工会議所(静岡県三島市、三島駅前)
主催:
科研費基盤A「大質量星の進化における重力崩壊型超新星の総合的研究」
共催:
新学術領域「重力波天体の多様な観測による宇宙物理学の新展開」
新学術領域「実験と観測で解き明かす中性子星の核物質」
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
申込:
web pageのregistrationからお願いします。
web:
http://www.heap.phys.waseda.ac.jp/kakenhi/NW2015/

趣旨:

京やエクサスケールの次世代スーパーコンピュータにおいて超新星の数値シミュレーションが最先端・緻密になるなか、状態方程式・ニュートリノ反応などの核データのさらなる整備が次の課題となってきている。中性子星合体やブラックホール形成など極限的な場合で核データが足りないことが判っているほか、超新星コアでの原子核の電子捕獲反応のように世界で一つのセットしかなく、違ったアプローチで検証することが必要なものもある。
本研究会では海外から最新の核データ・応用を行なっている研究者4人を招き、日本の活発な研究成果と共に、核データの整備や数値シミュレーションへの影響について概観する。現状のデータテーブルの問題点などを洗い出すことにより、次の原子核データライブラリーを整備することを視野に議論を行なう。天文・原子核など広い分野で集まり、大規模シミュレーションにおける核データの重要性や将来の方向について見通す機会としたい。

使用言語:英語

外国からの招待講演者:
A. Dzhioev (JINR), M. Hempel (Basel), J. Holt (U. Washington), E. O’Connor(North Carolina)

日本の招待講演者:
藤田佳考(阪大RCNP)、古澤峻(国立天文台)、中村聡(阪大)、中里健一郎(東京理科大)、野地俊平(阪大RCNP)、関口雄一郎(東邦大)、滝脇知也(理化学研究所)、民井淳(阪大RCNP)、富樫甫(理化学研究所)、小野章(東北大)、大塚孝治(東大)

講演募集:議論や共同研究のため、時間に余裕を取りたいと考えております。講演枠数には限りがありますが、発表を募集いたします。

世話人:住吉光介(沼津高専)、固武慶(福岡大)、山田章一(早稲田大)

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開催案内:第10回JICFuSセミナー「QCD phase transition at real chemical potential with canonical approach」(6/3) ../../../150603jicfusseminar/ ../../../150603jicfusseminar/#comments Wed, 13 May 2015 00:54:05 +0000 ../../../?p=5138 続きを読む ]]> 資料を掲載しました(6/4)

JICFuS Seminar on Non-Perturbative Physics 10「QCD phase transition at real chemical potential with canonical approach」

資料

講義スライド:(1) / (2)

研究会について

講師:
谷口 裕介 氏(筑波大学)
日時:
2015年6月3日(水)15:00~17:00
場所:
京都大学 基礎物理学研究所 湯川記念館1階 パナソニックホール
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)、HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
題目:
QCD phase transition at real chemical potential with canonical approach

要旨:
We study the finite density phase transition in the lattice QCD at real chemical potential. We adopt canonical approach and the canonical partition function is constructed for Nf=2 QCD. After derivation of the canonical partition function we calculate observables like the pressure, the quark number density, its second cumulant and the chiral condensate as a function of the real chemical potential. We covered a wide range of temperature region starting from the confining low to the deconfining high temperature. We observe signals for the deconfinement and the chiral restoration phase transition at real chemical potential below Tc starting from the confining phase.

講演は日本語で行われる予定ですが、スライドはなるべく英語で用意して頂きます。
また、参加者の要望があれば、英語での講演に切り替わる可能性も有ります。ふるってご参加ください。

JICFuSセミナーシリーズについて

JICFuSセミナーは、京都、大阪、名古屋、神戸に在籍する格子QCDなど非摂動物理の研究者が中心となって開催するセミナーシリーズです。セミナーのテーマとしては、格子QCDだけでなく、超対称性理論や超弦理論の数値シミュレーションの可能性、物性理論を含む強結合・強相関の理論など、非摂動的物理全体を取り上げます。
講演1時間+質問1時間とたっぷり時間を取り、活発に議論をしています。
開催場所は、京都、大阪、名古屋、神戸の持ち回りです。
どなたでも参加して頂けますので、興味の有る方はぜひご参加をよろしくお願いします。

なお、このセミナーは、計算基礎科学連携拠点(JICFuS)、HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」、及び参加4研究機関のサポートを受けて開催されます。
JICFuSの活動等に関しては http://www.jicfus.jp/jp/ をご覧下さい。

世話人
京都大学 基礎物理学研究所      青木慎也、花田政範
大阪大学 理学部           大野木哲也、深谷英則
名古屋大学 素粒子宇宙起源研究機構  青木保道
筑波大学 数理物質系         山崎剛
理化学研究所 計算科学研究機構    藏増嘉伸、清水裕也

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開催案内:研究会「有限温度密度系の物理と格子QCDシミュレーション」(9/5) ../../../150915kk60th/ ../../../150915kk60th/#comments Mon, 11 May 2015 09:27:01 +0000 ../../../?p=5124 続きを読む ]]>

有限温度密度系の物理と格子QCDシミュレーション

研究会について

日時:
2015年9月5日(土)
場所:
筑波大学 計算科学研究センター 1階 ワークショップ室
主催:
筑波大学 計算科学研究センター計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
申込
8月7日(金)まで
web:
http://www2.ccs.tsukuba.ac.jp/people/yamazaki/KK60th/

研究会主旨:

有限温度・有限バリオン密度物質の諸性質の解明は、それ自身興味深いだけでなく、中性子星の内部構造や宇宙史の理解などにも関係する重要な研究テーマです。格子QCDの数値シミュレーションは第一原理に基づいた非摂動論的理論研究を可能にする有力な手法であり、最近では、相図の解明、状態方程式の精密計算、有限密度系の符号問題の克服などに向けた研究が精力的に進められています。本研究会では、この分野の研究で活躍されている方々をお招きし、最近の進展と今後の展望について議論します。なお、本研究会は招待講演のみとなります。プログラムに余裕をもたせることにより、参加者全体でじっくりと議論できる機会を提供したいと考えております。

招待講演者(五十音順)

青木 慎也 氏(京大基研)
梅田 貴士 氏(広島大)
江尻 信司 氏(新潟大)
江角 晋一 氏(筑波大)
大野 浩史 氏(筑波大)
金谷 和至 氏(筑波大)
菊川 芳夫 氏(東大)
齋藤 華 氏(DESY)
中村 純 氏(阪大RCNP)
中村 宜文 氏(理研AICS)
初田 哲男 氏(理研)
前澤 祐 氏(京大基研)

世話人

青木保道(名古屋大)、浮田尚哉(筑波大)、梅田貴士(広島大)、江尻信司(新潟大)、大野浩史(筑波大)、金児隆志(KEK)、武田真滋(金沢大)、滑川裕介(筑波大)、山崎剛(筑波大)

パーティ

本研究会に合わせて、本年還暦を迎えられた金谷和至教授(筑波大)を囲むパーティーを研究会終了後に開催致します。
参加費は6,000円程度を予定しています。
詳細については後日、参加者に連絡致します。

参加申込み

下記の参加申込書にご記入の上、8月7日(金)までに電子メールにてお送り下さい。

申込先: 計算基礎科学連携拠点 秘書 大石麻貴子
Email: makiko [at] post.kek.jp ([at] を@に変えてください)

希望者には旅費の補助を検討致します。補助額については世話人にご一任ください。
財源が限られているため、希望者が多数の場合、科研費等をお持ちでない方や学生を優先する予定です。

– – 参加申込書(ここから)- – – – – – – –
氏名:
所属:
職名・学年:
連絡先メールアドレス:
懇親会 [会費は6000円程度の予定] : 参加 or 不参加
旅費の補助: 希望 or 不要
– – (ここまで)- – – – – – – – – – – – – –

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開催案内:10sor network workshop(5/14) ../../../150514hpci-f2-f5/ ../../../150514hpci-f2-f5/#comments Tue, 28 Apr 2015 08:57:23 +0000 ../../../?p=5097 続きを読む ]]> プログラムを追加しました(5/1)
スライドを掲載しました(5/27)

“10sor network workshop”
— Field 2 x 5 joint workshop on new algorithms for quantum manybody problems —

研究会について

日時:
2015年5月14日(木)10:00~18:30
場所:
東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト
主催:
HPCI戦略プログラム分野2「新物質・エネルギー創成」
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」

参加登録など詳しくは研究会ホームページをご覧ください
http://www.cms-initiative.jp/ja/events/20150514_10sor

研究会主旨:

量子多体系は素粒子、原子核、物性など広い範囲の物理系で現れる普遍的なテーマです。
量子多体系の研究では不符号問題など従来の方法では解析の難しい系があり、その解明に向けて新しい方法の開発が必要とされています。
例えば、テンソルネットワークは量子多体系を解析する方法として近年注目を集めており物性、素粒子、量子化学など幅広い分野への応用が進んでおり、符号問題のある系への応用が期待されています。
本研究会はテンソルネットワークを中心に、物性、素核宇宙分野で共通する話題や新しい方法を分野を越えて活発に議論する事を目的としています。

招待講演者(確定済みの方のみ)

Etsuko Itou (KEK)
“Numerical study on quantum entanglement entropy in 4d SU(3) gauge theories”
Shin Nakamura (Chuo University)
“Application of AdS/CFT Correspondence to Non-equilibrium Physics — Analog Black Holes and Non-equilibrium Steady States —”
Hiroaki Matsueda (Sendai National College of Technology)
“Geometric structure of MERA networks: relation to AdS/CFT correspondence”
Hana Saito (NIC, DESY Zeuthen)
“Tensor network approach for chiral symmetry restoration of 1-flavor Schwinger model at finite temperature”
Shintaro Taksyoshi (NIMS)
“Symmetry protected topological phases in quantum spin systems”
Hiroshi Ueda (Meiji University)
“Matrix product state in symmetry protected topological phases”

世話人一同

青木慎也、大久保毅、川島直輝、永田桂太郎、橋本省二

プログラム

10:00-10:10 Opening —
10:10-10:40 K. Nagata slide
10:40-11:10 T. Okubo slide
11:10-12:00 E. Itou slide
12:00-13:30 Lunch Break
13:30-14:20 H. Matsueda slide
14:20-15:10 S. Nakamura slide
15:10-15:30 Coffee Break
15:30-16:20 H. Saito slide
16:20-17:10 S. Takayoshi slide
17:10-17:30 Coffee Break
17:30-18:20 H. Ueda slide
18:30- Conference Dinner (about 3000 Yen)

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配信講義:CMSI計算科学技術特論Aがスタート ../../../150409-0723school/ ../../../150409-0723school/#comments Thu, 09 Apr 2015 09:34:06 +0000 ../../../?p=5070 続きを読む ]]> 150409-0723school

初回の筑波大会場の様子。講師は東京大学情報基盤センターの片桐孝洋氏

CMSI計算科学技術特論Aは、物性物理、分子科学、材料科学などに関連する科学技術計算ソフトウエアの開発ができる人材の育成を目的とする講義です。全15回、受講には事前申込みが必要です。
計算物質科学イニシアティブ(HPCI戦略プログラム分野2)主催で、HPCI戦略プログラム分野5も協力しています。

2015年4月9日(木)~7月23日(木)全15回
本会場:大阪大学豊中キャンパス
配信会場:東北大(青葉山、片平)、筑波大、東大(柏、駒場、本郷)、金沢大、豊橋技科大、分子研、名大、京大、阪大(吹田)、CMSI神戸

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