2015年9月6日(日)に開催された高エネルギー加速器研究機構(KEK)一般公開で、量子色力学カードゲーム『クォーク・カード・ディーラー(Quark Card Dealer)』を出展しました。午後から雨が降る中、KEK全体で約4100人、そのうち『QCD』には723人の来場者がありました。
『QCD』は、クォークカードをクォークの性質に合わせて組み合わせ、陽子や中性子などのバリオンや、中間子などのメソンを作り出すカードゲームです。
来場者は4~6人一組でテーブル席に案内されると、他の来場者と協力して10種類のバリオンカードと7種類のメソンカードのコンプリートに挑戦しました。コンプリートしたプレイヤーにはクォークやバリオン、メソンの性質が詳しく説明された下敷と、レアカードがプレゼントされました。
父親が迎えに来てもなかなか帰らないお子さん、3回もチャレンジした女子高生、昨年もプレイした経験者、じつにさまざまな方々がプレイしました。アンケートでも「楽しかった!」という声が多数寄せられました。
次回の『QCD』は計算科学研究機構一般公開(10/24、神戸市)で行う予定です。
関連リンク
関連記事
- 2014.9.24:4年目の今年も大盛況! KEK一般公開
- 2013.9.17:今年も大盛況! KEK一般公開
- 2012.9.05:KEK一般公開大賑わい
- 2011.9.14:クォークカードゲーム大盛況