HPCI戦略プログラム分野5 » 素核宇宙融合レクチャー http://www.jicfus.jp/field5/jp Tue, 01 Mar 2016 05:48:22 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=4.2.7 開催案内:素核宇宙融合レクチャーシリーズ 第14回 「重イオン衝突の動力学と熱力学:分子動力学法によるアプローチ」(5/12~13) ../../../150512-13lecture/ ../../../150512-13lecture/#comments Tue, 03 Mar 2015 04:54:23 +0000 ../../../?p=4953 続きを読む ]]> 素核宇宙融合レクチャーシリーズ 第14回「重イオン衝突の動力学と熱力学:分子動力学法によるアプローチ」

資料

講義スライド

研究会について

講師:
小野 章 氏(東北大学)
日時:
2015年5月12日(火) 13:00~17:30、18:00~ 講師を囲んだ懇親会(第1食堂)
2015年5月13日(水) 9:00~15:00
場所:
理化学研究所和光本所 総研究本館4階会議室(435,437号室)
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
共催:
理化学研究所iTHESプロジェクト
申込
旅費補助申込締切 4月17日(金)厳守

講義内容

重イオン衝突では、衝突エネルギーなどの条件によって様々な密度や励起エネルギーの系が実現し、多くの場合、最終的には多数の粒子(大小の原子核や自由核子)に分解することが知られている。核子あたり数十から数百MeV程度の入射エネルギーでは、核子多体系のダイナミクスとして理解すべきであるが、核物質の状態方程式や液相気相相転移のような熱力学的性質を探る場としても興味を持たれている。

重イオン衝突の分野では、反応の始めから終わりまでの時間発展を近似的に解く輸送模型が開発されてきた。このレクチャーでは、輸送模型の中でも量子力学的色彩の濃い反対称化分子動力学法を解説し、反応や熱平衡系への応用例を紹介する。特に、学部レベルの量子力学を前提として、理論に取り入れる要素(核子のフェルミ統計性、量子分岐、α粒子などを作るクラスター相関など)の影響を見ることにより、高励起の核子多体系が多彩な量子力学的特徴を示してることをお伝えしたい。また、重イオン衝突から状態方程式(陽子中性子非対称度に関する対称エネルギーの密度依存性)を得るための最近の取り組みについても紹介するが、そこでもクラスター相関は重要な役割を担っているようである。

レクチャーシリーズについて

素粒子、原子核、宇宙物理の分野間の融合を目指して、2008年に新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」が発足し、その活動の一環として、各分野の基礎知識をその分野の専門家の方に講義していただく「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」を企画してきました。新学術領域研究は2012年に終了しましたが、「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、2013年から計算基礎科学連携拠点・HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」に受け継がれることになりました。

このレクチャーシリーズは、分野を学び始めた大学院生や他分野(素粒子、原子核、宇宙物理の他の専門家)の研究者など非専門家向けのものです。最終的には、シリーズをまとめて「素核宇宙融合教科書」を作成したいと考えています。

「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、今後も継続していく予定です。テーマや内容に関する要望、あるいはボランティアで講師をしていただける方は、青木慎也(saoki [at] yukawa.kyoto-u.ac.jp / [at]を@に変えてください)までご連絡ください。

計算基礎科学連携拠点 拠点長
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」統括責任者
京都大学 青木慎也

参加申込み

講義への参加希望の方は、 下記の参加フォーマットに記入の上、下記の申し込み先にお送りください。

レクチャー初日の夜に、講師を囲んでの懇親会を予定しています。講義内容に関する質問をして理解を深めるための良い機会ですので、ぜひご参加ください。

申込締切:4月17日(金)

参加申し込み先:船木 靖郎
Email:funaki[at]riken.jp([at]を@に変えてください)

– – – – – – – – – – 参加申込書- – – – – – – – – –
名前:
所属(職/学年):
メールアドレス:
講師を囲んだ懇親会(5/12, 18:00-)への参加(費用は3000円~3500円):有・無
所属住所:
自宅住所:
参加日程:5/12 ○ × 5/13 ○ ×
旅費補助:希望 有・無
【旅費補助希望有かつ宿泊(5/12)が必要な方は、宿の手配を世話人にご一任ください】
宿泊手配(5/12): 要・不要
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

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開催案内:素核宇宙融合レクチャー 第13回「Why Astrophysical Big Bangs?」(11/27~28) ../../../141127-28lecture/ ../../../141127-28lecture/#comments Thu, 18 Sep 2014 04:51:05 +0000 ../../../?p=4680 続きを読む ]]> 素核宇宙融合レクチャーシリーズ 第13回「Why Astrophysical Big Bangs?」

研究会について

講師:
長瀧 重博 氏(理化学研究所)
日時:
2014年11月27日(木) 13:00~17:30、18:00~ 講師を囲んだ懇親会(第1食堂)
2014年11月28日(金) 9:00~15:00
場所:
理化学研究所和光本所 総研究本館4階会議室(435,437号室)
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
共催:
理化学研究所iTHESプロジェクト
申込
旅費補助申込締切 10月31日(金)厳守

講義内容

天体ビッグバンとは私のネーミングですが、超新星・ガンマ線バーストを指しています。我々の研究室では、天体ビッグバンに関する様々な謎の解明に向け、理論的研究を行っています。天体ビッグバンは宇宙最大規模の爆発現象であり、その爆発メカニズムは良く分かっていません。我々はこの究極的な現象を、究極的な物理を駆使して解き明かしたいと考えています。場合によっては大型計算機を用いた大規模数値シミュレーションを駆使してこの究極的現象の解明にあたります。また天体ビッグバンは物理と謎の宝庫であり(重力波、r-process元素合成、粒子加速現象、最高エネルギー宇宙線、高エネルギーニュートリノ、高エネルギーガンマ線等)、極限宇宙物理学の最高峰とも言うべき現象です。我々はこれら様々な謎の解明に向けて最先端の理論研究を行い、この宇宙最大爆発現象の全貌を明らかにしたいと考えています。本講義では我々の研究している天体ビッグバンの面白さ、現状と今後の展望などを主に宇宙を研究されていない方を念頭に分かりやすくお伝えしたいと思います。

レクチャーシリーズについて

素粒子、原子核、宇宙物理の分野間の融合を目指して、2008年に新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」が発足し、その活動の一環として、各分野の基礎知識をその分野の専門家の方に講義していただく「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」を企画してきました。新学術領域研究は2012年に終了しましたが、「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、2013年から計算基礎科学連携拠点・HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」に受け継がれることになりました。

このレクチャーシリーズは、分野を学び始めた大学院生や他分野(素粒子、原子核、宇宙物理の他の専門家)の研究者など非専門家向けのものです。最終的には、シリーズをまとめて「素核宇宙融合教科書」を作成したいと考えています。

「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、今後も継続していく予定です。テーマや内容に関する要望、あるいはボランティアで講師をしていただける方は、青木慎也(saoki [at] yukawa.kyoto-u.ac.jp / [at]を@に変えてください)までご連絡ください。

計算基礎科学連携拠点 拠点長
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」統括責任者
京都大学 青木慎也

参加申込み

講義への参加希望の方は、 下記の参加フォーマットに記入の上、下記の申し込み先にお送りください。

レクチャー初日の夜に、講師を囲んでの懇親会を予定しています。講義内容に関する質問をして理解を深めるための良い機会ですので、ぜひご参加ください。

申込締切:10月31日(金)

参加申し込み先:山地香代
Email:kayo-yamaji[at]riken.jp([at]を@に変えてください)

– – – – – – – – – – 参加申込書- – – – – – – – – –
名前:
所属(職/学年):
メールアドレス:
講師を囲んだ懇親会(11/27、18:00~)への参加(費用は3000円~3500円):有・無
所属住所:
自宅住所:
参加日程:11/27 ○ × 11/28 ○ ×
旅費補助:希望 有・無
【旅費補助希望有かつ宿泊(11/27)が必要な方は、宿の手配を世話人にご一任ください】
宿泊手配(11/27): 要・不要
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開催案内:素核宇宙融合レクチャー 第12回「ブラックホールの蒸発と情報問題」(7/15-16) ../../../140715-16lecture/ ../../../140715-16lecture/#comments Thu, 01 May 2014 06:35:50 +0000 ../../../?p=4422 続きを読む ]]> 素核宇宙融合レクチャーシリーズ 第12回「ブラックホールの蒸発と情報問題」

資料を追加しました(11/14)

資料

講義スライド:(1) / (2)

研究会について

講師:
横倉 祐貴 氏(京都大学基礎物理学研究所 研究員)
日時:
2014年7月15日(火) 13:00~17:30、18:00~ 講師を囲んだ懇親会(第1食堂)
2014年7月16日(水) 9:00~15:00
場所:
理化学研究所和光本所 総合支援施設(建物番号39)2F大会議室
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
申込
申込締切 6月13日(金)

講義内容

ブラックホールは古典的には光さえも出ることのできない強重力場の領域であるが、量子効果によってPlanck分布に従う輻射をすることがHawkingによって示された。その結果、ブラックホールは最終的には蒸発し、重力崩壊した星の初期情報は熱的混合状態になり、散逸するように見える。つまり、情報が喪失する。Hawkingがこの問題を提示してから40年が過ぎ、その間、多くの研究者が様々な試みをしてきたが、未だにその決定的な答えはない。近年では、Firewallのアイデアに代表されるように、これまでのブラックホール描像が変更を強いられてきており、非常に面白くなってきている。

本講義では、非専門家向けに、Einstein方程式の見方や古典的なブラックホールの紹介から初めて、従来のHawking輻射の導出や情報喪失問題の意味を説明し、そしてどのように情報が返ってくるのかを1つのモデルを用いて解説する。そこでは、崩壊する物質、発生する輻射、そして時空のすべてが相互作用し、その結果、従来のブラックホールの描像とは大きく異なる物理現象を見ることができる。本講義では、この物質と時空の間の相互作用によるダイナミクスのもたらす非自明な物理現象を強調したい。

レクチャーシリーズについて

素粒子、原子核、宇宙物理の分野間の融合を目指して、2008年に新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」が発足し、その活動の一環として、各分野の基礎知識をその分野の専門家の方に講義していただく「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」を企画してきました。新学術領域研究は2012年に終了しましたが、「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、2013年から計算基礎科学連携拠点・HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」に受け継がれることになりました。

このレクチャーシリーズは、分野を学び始めた大学院生や他分野(素粒子、原子核、宇宙物理の他の専門家)の研究者など非専門家向けのものです。最終的には、シリーズをまとめて「素核宇宙融合教科書」を作成したいと考えています。

レクチャー初日の夜に、講師を囲んでの意見交換会を予定しています。講義内容に関する質問をして理解を深めるための良い機会ですので、ぜひご参加ください。

「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、今後も継続していく予定です。テーマや内容に関する要望、あるいはボランティアで講師をしていただける方は、青木慎也(saoki [at] yukawa.kyoto-u.ac.jp / [at]を@に変えてください)までご連絡ください。

計算基礎科学連携拠点 拠点長
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」統括責任者
京都大学 青木慎也

参加申込み

講義への参加希望の方は、 下記の参加フォーマットに記入の上、下記の申し込み先にお送りください。

初日の夜に、講師を囲んでの懇親会(場所:第1食堂)を予定しています。講義内容に関する質問をして理解を深めるための良い機会ですので是非ご参加ください。

申込締切:6月13日(金)

参加申し込み先:船木靖郎
Email:funaki [at] riken.jp([at]を@に変えてください)

– – – – – – – – – – 参加申込書- – – – – – – – – –
名前:
所属(職/学年):
メールアドレス:
講師を囲んだ懇親会(7/15、18:00~)への参加(費用は3000円~3500円):有・無
所属住所:
自宅住所:
参加日程:7/15 ○ × 7/16 ○ ×
旅費補助:希望 有・無
【旅費補助希望有かつ宿泊(7/15)が必要な方は、宿の手配を世話人にご一任ください】
宿泊手配(7/15): 要・不要
宿泊手配要の場合、7/15 ○ × 7/16 ○ ×
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開催案内:素核宇宙融合レクチャー 第11回「離散化チャネル結合法を軸とする原子核反応研究の進展と応用」(3/24-25) ../../../140324-25lecture/ ../../../140324-25lecture/#comments Mon, 27 Jan 2014 11:34:45 +0000 ../../../?p=4139 続きを読む ]]> スライドを掲載しました(1/19)

素核宇宙融合レクチャーシリーズ 第11回「離散化チャネル結合法を軸とする原子核反応研究の進展と応用」

資料

講義スライド

研究会について

講師:
緒方 一介 氏(大阪大学核物理研究センター)
日時:
2014年3月24日(月) 10:00~17:30、18:00~ 意見交換会(場所:広沢クラブ)
2014年3月25日(火) 9:00~12:00
場所:
理化学研究所 和光本所 研究本館4階435,437
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
申込
旅費補助申込締切 2月21日(金)厳守

講義内容

弱束縛核が入射する反応では、入射核の分解状態(連続状態)との強い結合が散乱観測量に大きな影響を与える。この自由度を非摂動的に取り扱う反応模型として広く知られているのが、約30年前に提案された連続状態離散化チャネル結合法(Continuum-Discretized Coupled-Channels method;CDCC)である。この講義では、CDCCをめぐる近年の新しい展開を概観するとともに、不安定核の反応や天体核反応、さらに核データ研究に対するCDCCの適用例を紹介する。また、最近の大きな潮流となっている、2核子間相互作用をベースとして原子核-原子核反応を記述する「微視的反応論」の進展についても併せて報告したい。

本講義で特に強調したい点は次の2つである。1つは、素粒子物理学と宇宙物理学の架け橋として捉えた核反応研究の重要性である。事実、QCDに基礎を置く核力から有効相互作用を構築し、これを用いた微視的反応論によって天体核反応を記述する見通しも立ちつつある。そしてもう1つは、反応現象あるいは反応論それ自体についての面白さである。近年のCDCC研究の紹介を通じて、これらのメッセージを発信したいと考えている。

レクチャーシリーズについて

素粒子、原子核、宇宙物理の分野間の融合を目指して、2008年に新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」が発足し、その活動の一環として、各分野の基礎知識をその分野の専門家の方に講義していただく「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」を企画してきました。新学術領域研究は2012年に終了しましたが、「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、2013年から計算基礎科学連携拠点・HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」に受け継がれることになりました。

このレクチャーシリーズは、分野を学び始めた大学院生や他分野(素粒子、原子核、宇宙物理の他の専門家)の研究者など非専門家向けのものです。最終的には、シリーズをまとめて「素核宇宙融合教科書」を作成したいと考えています。

レクチャー初日の夜に、講師を囲んでの意見交換会を予定しています。講義内容に関する質問をして理解を深めるための良い機会ですので、ぜひご参加ください。

「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、今後も継続していく予定です。テーマや内容に関する要望、あるいはボランティアで講師をしていただける方は、青木慎也(saoki [at] yukawa.kyoto-u.ac.jp / [at]を@に変えてください)までご連絡ください。

計算基礎科学連携拠点 拠点長
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」統括責任者
京都大学 青木慎也

参加申込み

このレクチャーシリーズは、年度末の開催もあり、旅費手続きを早めに行う必要があります。
旅費希望の方の申し込み締め切りは厳守で2月21日(金)です。参加フォーマットに記入の上、下記の申し込み先にお送りください。

旅費補助申込締切:2月21日(金)厳守

参加申し込み先:船木靖郎
Email:funaki [at] riken.jp([at]を@に変えてください)

– – – – – – – – – – 参加申込書- – – – – – – – – –
名前:
所属(職/学年):
メールアドレス:
講師を囲んだ意見交換会(3/24, 18:00~)への参加(費用は1500円程度):有・無
所属住所:
自宅住所:
参加日程:3/24: ○× 3/25: ○×
旅費補助:希望 有・無
【旅費補助希望かつ宿泊が必要な方は、宿の手配を世話人にご一任ください。】
宿泊: 要 不要
宿泊手配要の場合、3/23○× 3/24 ○×
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開催案内:素核宇宙融合レクチャー 第10回「重力崩壊型超新星の爆発メカニズム:核物理と天文数値シミュレーションの連携」(1/10-11) ../../../140110-11lecture/ ../../../140110-11lecture/#comments Wed, 06 Nov 2013 08:14:25 +0000 ../../../?p=3934 続きを読む ]]> スライドを掲載しました(1/19)

素核宇宙融合レクチャーシリーズ 第10回「重力崩壊型超新星の爆発メカニズム:核物理と天文数値シミュレーションの連携」

資料

講義スライド:lecture1.SN-Intro lecture2.SN-Mechanism lecture3.EOS lecture4.SNEOS lecture5.EOSeffect lecture6.SNneutrino lecture7.Nu-reactions lecture8.Boltzmann
講義ノート

研究会について

講師:
住吉 光介 氏(沼津工業高等専門学校教授)
日時:
2014年1月10日(金) 10:00~17:30、18:00~夕食会
2014年1月11日(土) 9:00~12:00
場所:
【1/10】理化学研究所 仁科記念棟2階 仁科ホール(講義)、研究本館2階213(夕食会)
【1/11】研究本館4階435,437
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
申込
締切 12月14日(土)

講義内容

太陽よりもずっと重い星は、進化の最期に重力崩壊をおこして、華々しい爆発現象を起こす。この超新星爆発では、高密度天体である中性子星が誕生し、大量のニュートリノが放出される。また、様々な重元素の起源でもあり、宇宙における物質・星のライフサイクルの一環において重要な役割を果たしている。
その爆発メカニズムは40年以上に渡る研究により解明が進んでいるが、究極の決め手が何であるかは未だに確定していない。

この講義では、超新星爆発メカニズム解明の難しさがどこにあるのか、素過程とダイナミクスが互いに及ぼす影響に焦点をあてて解説をする。爆発に至るまでの基本シナリオにおいて、高温高密度における物質の性質およびニュートリノ反応がどのような役割を果たしているのか、段階的に説明を進めたい。ニュートリノ・原子核データの整備と数値シミュレーション進展による爆発正否の例を挙げながら、超新星爆発の解明は分野連携が不可欠なグランドチャレンジ問題であることを理解できるようにしたい。

レクチャーシリーズについて

素粒子、原子核、宇宙物理の分野間の融合を目指して、2008年に新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」が発足し、その活動の一環として、各分野の基礎知識をその分野の専門家の方に講義していただく「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」を企画してきました。新学術領域研究は2012年に終了しましたが、「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、2013年から計算基礎科学連携拠点・HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」に受け継がれることになりました。

このレクチャーシリーズは、分野を学び始めた大学院生や他分野(素粒子、原子核、宇宙物理の他の専門家)の研究者など非専門家向けのものです。最終的には、シリーズをまとめて「素核宇宙融合教科書」を作成したいと考えています。レクチャー期間中には、講師を囲んでの夕食会も行います。講義内容に関する質問をして理解を深めるための良い機会ですので、ぜひご参加ください。

「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、今後も継続していく予定です。テーマや内容に関する要望、あるいはボランティアで講師をしていただける方は、青木慎也(saoki [at] yukawa.kyoto-u.ac.jp / [at]を@に変えてください)までご連絡ください。

計算基礎科学連携拠点 拠点長
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」統括責任者
京都大学 青木慎也

参加申込み

参加フォーマットに記入の上、下記の申し込み先にお送りください。

締め切り:12月14日(土)
参加申し込み先:船木靖郎
Email:funaki [at] riken.jp([at]を@に変えてください)

– – – – – – – – – – 参加申込書- – – – – – – – – –
名前:
所属(職/学年):
講師を囲んだ夕食会(1/10 18:00~)への参加(費用は1500円程度):有・無
所属住所:
自宅住所:
旅費補助:希望 有・無
参加日程:1/10: ○× 1/11: ○×
宿泊: 要 不要
【旅費補助希望かつ宿泊が必要な方は、宿の手配を世話人にご一任ください。】
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

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../../../140110-11lecture/feed/ 0
開催案内:素核宇宙融合レクチャー 第9回「ゼロからの格子QCD入門 -有限バリオン密度系の研究を目指して」(6/26-27) ../../../130626-27lecture/ ../../../130626-27lecture/#comments Thu, 02 May 2013 02:39:46 +0000 ../../../?p=3441 続きを読む ]]> スライドを掲載しました(6/27)

素核宇宙融合レクチャーシリーズ 第9回「ゼロからの格子QCD入門 -有限バリオン密度系の研究を目指して」

資料

講義スライド:26日その126日その227日その127日その2Collaborator 急募
講義ノート

研究会について

講師:
中村 純氏(広島大学情報メディア教育研究センター)
日時:
2013年6月26日(水) 10:00~17:30、18:00~夕食会
2013年6月27日(木) 9:00~12:00
場所:
理化学研究所 研究本館4階435、437(レクチャー) 研究本館2階213(夕食会)
主催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
申込
締切 6月7日(金)

講義内容

「ゼロからの格子QCD入門 -有限バリオン密度系の研究を目指して」

相対論的場の量子論の初歩の知識があることを前提に格子QCDの入門的な講義を行う。Fortran90あるいはC++で簡単なプログラムを書いた経験があると講義の後半部の理解の助けになるが、必須ではない。格子QCDシミュレーションの経験の無い学生・研究者が、自分の研究のためのシミュレーションを一人で行えるようになることを目指す。
以下のような内容を予定している:

  1. 格子場の理論
    格子場の量子論 vs. 連続場の量子論
    ゲージ変換
  2. 格子場の数値シミュレーション (1)
    経路積分のモンテカルロ計算
    量子力学
    ゲージ場
    フェルミオン場
    標準的なアルゴリズム
  3. ハドロン物理への応用
    ゼロ温度・ゼロ密度QCD
    有限温度QCD
    有限密度QCDの問題点と展望
  4. 格子場の数値シミュレーション (2)
    シミュレーションプログラム
    シミュレーションの実際

レクチャーシリーズについて

素粒子、原子核、宇宙物理の分野間の融合を目指して、2008年に新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」が発足し、その活動の一環として、各分野の基礎知識をその分野の専門家の方に講義していただく「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」を企画してきました。新学術領域研究は2012年に終了しましたが、「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、2013年から計算基礎科学連携拠点・HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」に受け継がれることになりました。

このレクチャーシリーズは、分野を学び始めた大学院生や他分野(素粒子、原子核、宇宙物理の他の専門家)の研究者など非専門家向けのものです。最終的には、シリーズをまとめて「素核宇宙融合教科書」を作成したいと考えています。レクチャー期間中には、講師を囲んでの夕食会も行います。講義内容に関する質問をして理解を深めるための良い機会ですので、ぜひご参加ください。

「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」は、今後も継続していく予定です。テーマや内容に関する要望、あるいはボランティアで講師をしていただける方は、青木慎也(saoki [at] yukawa.kyoto-u.ac.jp / [at]を@に変えてください)までご連絡ください。

計算基礎科学連携拠点 拠点長
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」統括責任者
京都大学 青木慎也

参加申込み

参加フォーマットに記入の上、下記の申し込み先にお送りください。

締め切り:6月7日(金)
参加申し込み先:船木靖郎
Email:funaki [at] riken.jp([at]を@に変えてください)

– – – – – – – – – – 参加申込書- – – – – – – – – –
名前:
所属(職/学年):
講師を囲んだ夕食会(6/26, 18:00~)への参加(費用は1500円程度):有・無
所属住所:
自宅住所:
旅費補助:希望 有・無
参加日程:6/26: ○× 6/27: ○×
宿泊: 要 不要
【旅費補助希望かつ宿泊が必要な方は、宿の手配を世話人にご一任ください。】
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../../../130626-27lecture/feed/ 0
開催案内:素核宇宙融合レクチャー 第8回「量子多体系の密度汎関数アプローチ」(2/22-23) ../../../130222-23lecture/ ../../../130222-23lecture/#comments Thu, 10 Jan 2013 04:32:35 +0000 ../../../?p=2947 続きを読む ]]> スライドを掲載しました

素核宇宙融合レクチャーシリーズ 第8回「量子多体系の密度汎関数アプローチ」

資料

講義スライド:(1) / (2) / (3) / (4)

研究会について

講師:
矢花 一浩(筑波大計算科学研究センター教授)
日時:
2013年2月22日(金) 10:00~17:30
2013年2月23日(土) 9:00~11:30
場所:
理化学研究所 仁科記念棟2階仁科ホール(2/22)、研究本館4階435,437 (2/23)
※ 2月22日と23日で場所が違うのでご注意ください。
主催:
新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」
共催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
申込
締切 2月8日(金)

レクチャーシリーズについて

新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」では、素粒子、原子核、宇宙物理の分野間の融合を目指しています。その一環として、各分野の基礎知識をその分野の専門家の方に講義して頂く「素核宇宙融合 レクチャー シリーズ」を企画しました。

今回はその第8回として、矢花 一浩氏(筑波大学計算科学研究センター)に「量子多体系の密度汎関数アプローチ」について講義をして頂くことになりました。
講義内容は、以下の通りです。

原子核内部の核子の運動を、自己無撞着な平均ポテンシャル中の独立粒子運動として捉える原子核の平均場理論は、自然界に存在するすべての原子核の構造やダイナミクスを核子の自由度から記述するものとして発展してきました。このアプローチの基礎にあるものは、物質科学分野(電子の多体系として捉えた原子・分子・固体などの凝縮系)の主要な計算科学手法である密度汎関数理論に共通しています。講義では、原子核と物質科学の2つの階層での応用を例に取り、基底状態の理論である密度汎関数理論、及びそのダイナミクスへの拡張版である時間依存密度汎関数理論の基礎と応用を、学部レベルの量子力学の知識を前提として平易に解説する予定です。

このレクチャーシリーズは、分野を学び始めた大学院生や他分野(素粒子、原子核、宇宙物理の他の専門家)の研究者など非専門家向けのものです。最終的には、シリーズをまとめて「素核宇宙融合教科書」を作成したいと考えています。

また、初日の夜に、講師を囲んでの夕食会(場所:研究本館2階213)を予定しています。
講義内容に関する質問をして理解を深めるための良い機会ですのでぜひご参加ください。

皆様の御参加をよろしくお願いします。

この素核宇宙融合レクチャーシリーズは今後も継続していく予定です。テーマや内容に関する要望、あるいはボランティアで講師をやって頂ける方は、
青木慎也 saoki [at] het.ph.tsukuba.ac.jp(atを@に変えてください)
までご連絡ください。

新学術領域研究
「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」
領域代表 筑波大学 青木 慎也

参加申込み

参加フォーマットに記入の上、下記の申し込み先にお送りください。

締め切り:2月8日
参加申し込み先:船木靖郎
Email:funaki [at] riken.jp([at]を@に変えてください)

– – – – – – – – – – 参加申込書- – – – – – – – – –
名前:
所属(職/学年):
講師を囲んだ夕食会(2/22, 18:00~)への参加(費用は1500円程度):有・無
所属住所:
自宅住所:
参加日程:
旅費補助:希望 有・無
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開催案内:素核宇宙融合レクチャー 第7回「銀河形成とダークマター」(11/20-21) ../../../121120-21lecture/ ../../../121120-21lecture/#comments Sun, 23 Sep 2012 05:30:08 +0000 ../../../?p=2567 続きを読む ]]> 資料を掲載しました(1/27)

素核宇宙融合レクチャー シリーズ 第7回「銀河形成とダークマター」

資料

講義スライド 講義ノート

研究会について

講師:
岡本 崇(筑波大学計算科学研究センター 准教授)
日時:
2012年11月20日(火)10:00~17:30、18:00~ 講師を囲んだ夕食会
2012年11月21日(水)9:00~11:30
場所:
神戸大学統合研究拠点3階セミナー室
(神戸新交通ポートライナー「京コンピュータ前」駅すぐ)
主催:
新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」
共催:
計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
申込み
締切 10月31日(水)

レクチャーシリーズについて

新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」では、素粒子、原子核、宇宙物理の分野間の融合を目指しています。その一環として、各分野の基礎知識をその分野の専門家の方に講義して頂く「素核宇宙融合 レクチャー シリーズ」を企画しました。

今回はその第7回として、岡本 崇 氏(筑波大)に、宇宙の構造形成とダークマター、銀河形成シミュレーション等の基礎から応用まで、講義をして頂くことになりました。以下が講義の概要です。

宇宙マイクロ波背景輻射の温度揺らぎの詳細な観測や、 銀河の大規模構造、Ia 型超新星爆発の観測により、平坦低密度なコールドダークマターモデル (ΛCDM)が宇宙の標準モデルとして確立した。本講義ではまず、ダークマターの自己重力によって宇宙の構造形成がどのように進むのかを線形理論にもとづいて簡単に解説する。

次に、宇宙論的シミュレーションにより、特に銀河よりも小さなスケールで指摘されていたΛCDM モデルの問題点を紹介する。そして、これらの問題点が重力源としてはマイナーな要素であるガスや星等がからむ物理過程を考慮することによってどのように解決され得るのかを説明する。特に、超新星爆発等の「フィードバック」によりガスが銀河から抜けることにより、ダークマターハローの中心部の密度分布が受ける影響を中心に解説したい。最後に、現状の銀河形成シミュレーションの問題点や将来の展望についても時間があれば触れたい。

このレクチャーシリーズは、分野を学び始めた大学院生や他分野(素粒子、原子核、宇宙物理の他の専門家)の研究者など非専門家向けのものです。最終的には、シリーズをまとめて「素核宇宙融合教科書」を作成したいと考えています。

また、初日の夜に、講師を囲んでの夕食会(場所:統合研究拠点4階ラウンジ)を予定しています。
講義内容に関する質問をして理解を深めるための良い機会ですのでぜひご参加ください。

この素核宇宙融合レクチャーシリーズ今後も継続していく予定です。テーマや内容に関する要望、あるいはボランティアで講師をやって頂ける方は、
青木慎也 saoki [at] het.ph.tsukuba.ac.jp(atを@に変えてください)
までご連絡ください。

新学術領域研究
「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」
領域代表 筑波大学 青木 慎也

参加申込み

参加フォーマットに記入の上、下記の申し込み先にお送りください。

締め切り:10月31日
参加申し込み先:船木靖郎
Email:funaki [at] riken.jp(atを@に変えてください)

– – – – – – – – – – 参加申込書- – – – – – – – – –
名前:
所属(職/学年):
夕食会(11/20 18:00~)参加(費用は1500円程度):有・無
所属住所:
自宅住所:
参加日程:
旅費補助:希望 有・無
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素核宇宙融合レクチャー 第6回「Monte Carlo approach to string/M theory」(6/18-19) ../../../120618-19lecture/ ../../../120618-19lecture/#comments Wed, 25 Apr 2012 09:06:33 +0000 ../../../?p=2147 続きを読む ]]> 資料を掲載しました(1/27)

素核宇宙融合レクチャー「Monte Carlo approach to string/M theory」

資料

講義スライド 講義ノート

研究会について

講師:
花田政範(KEK)
日時:
2012年6月18日(月)13:30から
2012年6月19日(火)10:00から
場所:
筑波大学計算科学研究センター ワークショップ室

新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」では、素粒子、原子核、宇宙物理の分野間の融合を目指しています。その一環として、各分野の基礎知識をその分野の専門家に講義していただく「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」を企画しました。

今回はその第6回として、花田政範氏(KEK)に超弦理論やM理論の基礎とモンテカルロシミュレーションについて講義をしていただくことになりました。以下が講義の概要です。

超弦理論やM理論は矛盾のない量子重力理論の有力な候補であるが、いまのところ摂動論的な定義しか確立されていない。1990年代後半にある種の超対称ゲージ理論を用いた超弦理論の非摂動的な定式化がいくつか提唱されたが、それらが本当に超弦理論を記述しているかを確かめるためには超対称ゲージ理論の非摂動的な性質を調べる必要がある。そのためには格子ゲージ理論の場合と同様にモンテカルロシミュレーションが非常に強力な道具になると期待されるが、超対称ゲージ理論を格子に載せることは理論的に簡単ではなく、一筋縄ではいかなかった。しかし、2002年のKaplan-Katz-Unsalの仕事を契機に研究が大きく進展し、(格子以外の手法も活用することで)超弦理論を記述すると期待される超対称性ゲージ理論は全て数値シミュレーション可能であるという認識が確立した。

本講義ではこのような状況を概観し、超対称ゲージ理論を用いるとなぜ超弦理論が記述できると期待されているのか、具体的にどのようにして超弦理論の性質が分かるのか、これから何をしていったらいいのかについて、非専門家にもイメージが湧くように解説を試みたい。この分野の重要な結果の全てを解説することは時間的に不可能なので、特に以下の点を中心に解説したい:
(1) ゲージ/重力対応(AdS/CFT対応)とは
(2) 超対称格子ゲージ理論はなぜ難しいか(fine tuning problem, sign problem)
(3) 超対称ゲージ理論のシミュレーション方法
(4) シミュレーション結果と超弦理論の比較
(5) ABJM理論とM理論(2008年の”membrane mini-revolution”以降の進展)

このレクチャーシリーズは、分野を学び始めた大学院生や他分野(素粒子、原子核、宇宙物理の他の専門家)の研究者など非専門家向けのものです。最終的には、シリーズをまとめて「素核宇宙融合教科書」を作成したいと考えています。

また、初日の夜に、参加者の親睦を深めるために夕食会を予定しています。皆様ぜひご参加ください。

参加希望者は、下記フォーマットに記入の上、参加申し込み先にお送りください。

締め切り:6月1日
参加申し込み先:船木靖郎
Email:funaki [at] riken.jp(atを@に変えてください)

----参加申込書----
名前:
所属(職/学年):
講師を囲んだ夕食会(6/18夜)への参加(費用は1500円程度):有 無
所属住所:
自宅住所:
参加日程:
-------------

この素核宇宙融合レクチャーシリーズ今後も継続していく予定です。テーマや内容に関する要望、あるいはボランティアで講師をやって頂ける方は、
青木慎也 saoki [at] het.ph.tsukuba.ac.jp
までご連絡ください。

新学術領域研究
「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」
領域代表 筑波大学 青木慎也

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開催予告:素核宇宙融合レクチャー 第5回「原子核クラスター構造とガス的量子凝縮状態」(2/27-28) ../../../120227-28lecture/ ../../../120227-28lecture/#comments Wed, 04 Jan 2012 02:37:18 +0000 ../../../?p=1687 続きを読む ]]> 新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」では、素粒子、原子核、宇宙物理の分野間の融合を目指しています。その一環として、各分野の基礎知識をその分野の専門家の方に講義していただく「素核宇宙融合レクチャーシリーズ」を企画しました。

今回はその第5回として、船木靖郎氏(理化学研究所 協力研究員)に「原子核クラスター構造とガス的量子凝縮状態」について講義をしていただきます。みなさまの御参加をお待ちしています。

講師: 船木靖郎(理化学研究所 協力研究員)
場所: 理化学研究所 研究本館4階セミナー室(435、437)
日時: 2012年2月27日(月)13:30~、2月28日(火)10:00~
夕食会:27日夜
主催: 新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」
共催: 計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」

講義内容
1.原子核クラスター構造模型の基礎と発展
2.αクラスタ-凝縮状態
原子核におけるクラスター構造を探る様々な模型、方法論について概観するとともに、最近新しいクラスター構造の存在形態として関心が持たれているα粒子凝縮状態について、非専門家向けに平易に解説していただきます。

このレクチャーシリーズは、分野を学び始めた大学院生や他分野(素粒子、原子核、宇宙物理の他の専門家)の研究者など非専門家向けのものです。最終的には、シリーズをまとめて「素核宇宙融合教科書」を作成したいと考えています。

参加申込み:締切2/5(日)
——————————————–
件名:「第5回レクチャーシリーズ参加申し込み」

名前:
所属(職/学年):
講師を囲んだ夕食会(2/27夜)への参加(費用は最大1500円程度、院生は割引料金):有 無
——————————————–
以上を、青木慎也(saoki [at] het.ph.tsukuba.ac.jp)までお送りください。
*旅費の補助が必要な方は以下のフォーマットでメールをお送りください。

旅費などのサポートも可能です:締切1/31(火)厳守!
*配分はお任せください
——————————————–
件名:「第5回レクチャーシリーズ旅費補助申し込み」

名前:
所属(職/学年):
講師を囲んだ懇親会(2/27夜)への参加(費用は最大1500円程度、院生は割引料金):有 無
所属住所:
自宅住所:
参加日程:
——————————————–
を、青木慎也(saoki [at] het.ph.tsukuba.ac.jp)までお送りください。

素核宇宙融合レクチャーシリーズは今後も継続していく予定です。テーマや内容に関する要望、あるいはボランティアで講師をお引き受けくださる方は、
青木慎也(saoki [at] het.ph.tsukuba.ac.jp)
までご連絡ください。

新学術領域研究
「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」
領域代表 筑波大学 青木慎也

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