2015年11月12日(木)に大阪大学理学部にて、第11回JICFuSセミナーが開催され、12名の参加がありました。
今回は、金沢大学の武田真滋氏が、「Tensor renormalization group」と題して、講義を行いました。
わかりやすい講義で、2時間超の長丁場でありながら、参加者はみな勉強になるだけでなく、大いに楽しむことができました。質疑応答も活発に行われました。
講師の武田さんは大阪出身ですが、大阪大学に来るのは初めてとのこと。地元でありつつも新鮮な気持ちで講義ができました。
JICFuSセミナー(JICFuS Seminor on Non-Perturbative Physics)は、京都、大阪、名古屋、神戸に在籍する格子QCDなど非摂動物理の研究者が中心となって、2013年度から始まったセミナーシリーズです。関連する分野の研究者であればどなたでも参加できます。セミナーでは様々なテーマを取り上げ、講演1時間+質問1時間とたっぷり時間を取って活発に議論していきます。