2015年7月29日~30日に子ども霞が関見学デーが文部科学省その他で開催され、計算基礎科学連携拠点(JICFuS)の連携研究機関である高エネルギー加速器研究機構(KEK)が量子色力学カードゲーム『クォーク・カード・ディーラー(Quark Card Dealer)』を出展しました。『QCD』は両日とも180人、計360人の親子連れでにぎわいました。
『QCD』は、クォークカードをクォークの性質に合わせて組み合わせ、陽子や中性子などのバリオンやメソンを作り出すカードゲームです。
来場者は4~5人一組でテーブルに案内されると、他の来場者と協力して10種類のバリオンカードのコンプリートに挑戦しました。ゲーム中にカードを交換していると、終わる頃にはすっかりお友達になったちびっ子、回収したバリオンカードをせっせとケースに戻してくれたちびっ子などで会場は賑わいました。
次回の『QCD』はKEK一般公開で行う予定です。