計算基礎科学レクチャー「超対称性をもつ場の理論の格子定式化の基礎と応用」
研究会について
- 日時:
- 2012年12月18日(火) 10:00-18:00
- 場所:
- 高エネルギー加速器研究機構・研究本館1階会議室3
- 講師:
- 杉野文彦氏(岡山光量子研)、鈴木博氏(理研)
- 主催:
- 計算基礎科学連携拠点、HPCI戦略プログラム分野5
- 申込:
- 12月10日(月)まで
研究会主旨:
超対称性を持つ場の理論は、LHCなどで探し求められている標準模型の次の物理の候補であると同時に、超弦理論の重要な構成要素でもあります。一般にこれらの理論を数値シミュレーションするのは困難であると言われていますが、ここ数年の発展により、様々な理論が実際に数値シミュレーション可能であることが明らかにされ、興味深い物理が見出され始めています。このような現状を踏まえ、この分野の概要を専門家に講義してもらい、今後の更なる発展の可能性を探りたいと思います。
講義内容としては、大学院生レベルの基礎(なぜ超対称性を持った場の理論を(格子上で)シミュレーションするのが難しいと言われているのか、シミュレーションが出来ればどのような物理が議論できるのか、どのようにしてシミュレーションを可能にするのか、その理論的基礎など)を想定しています。
講義は合計4コマ、10:00-11:30, 13:00-14:30, 14:45-16:15, 16:30-18:00です。
講義終了後、つくばセンター近辺での懇親会を予定しています。
希望者には旅費の補助が可能です。宿舎や無線LANについては、後日、参加希望の方全員に手続きの詳細をお知らせします。
花田政範 KEK理論センター
hanada [at] post.kek.jp([at]を@に変えてください)
参加申込み
フォーマットに記入の上、下記の申し込み先までご連絡ください。
締め切り:12月10日(月)
– – – – – – – – – – 参加申込書- – – – – – – – – –
名前:
所属・職/学年:
懇親会: 参加・不参加
参加日程:
旅費補助希望: 有・無
補助希望の場合、出張依頼書の要/不要
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
申し込み先
大石麻貴子 高エネルギー加速器研究機構
E-mail:makiko [at] post.kek.jp([at]を@に変えてください)