天文・素粒子イベント@京都のご案内

日本天文学会年会の開催に合わせ、3月19日~22日の4日間、京都市内の5箇所で全7回、天文学を楽しむためのイベントが開催されます。ふだんはなかなか出会うことのない天文学者と交流してみませんか?

一部イベントを除き、参加するためには事前申込が必要です。
以下のサイトよりお申し込み下さい(全イベント共通)。

イベントページ:http://www.acamon.jp/?page_id=389

なお、本企画は日本天文学会が主催するものではありません。日本天文学会が主催する公開講演会の情報は以下のサイトをご覧下さい。
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/asj2012a/public.html

【本企画に関する問い合わせ先】
info [at] tenpla.net (atを@に変えてください)
天プラ 京都イベント担当

各イベントの詳細

トークイベント「宇宙創造ワークショップ」

ゲスト:平松 正顕(国立天文台 助教)

私たちが住む宇宙とは、いったいどんな世界なのでしょうか。メディアを通じてさまざまな宇宙の姿が語られますが、その全体像を把握するのは容易ではありません。また、メディア等が示す宇宙のイメージに引きずられ過ぎて、自分の力でイメージすることを忘れがちでもあります。そこで、本イベントでは、天文学者との対話を通じて、皆さんに宇宙の姿を再構築してもらう機会にしたいと思います。本イベントでは部屋の灯りを落とし、ゲストが語る言葉だけを頼りに、想像力たくましく宇宙の果てまで旅します。最後に宇宙シミュレータMitakaを用いて、皆さんのイメージした宇宙の姿と、天文学者が思い描く宇宙の姿を対話させたいと思います。

日時:3/19(月)21:00~23:00
場所:古今燕(北区紫野北舟岡町27-84)
定員:20名/申込順
参加:500円/事前申込が必要
主催:天文学普及プロジェクト「天プラ」
共催:計算基礎科学連携拠点(代表機関 筑波大学計算科学研究センター)
協力:学術コミュニケーション支援機構
web:http://www.acamon.jp/?p=361

トークイベント「もっと宇宙を楽しもう!」

ゲスト:高梨 直紘(東京大学 特任助教)

最先端の天文学によって明らかにされた宇宙の姿を、国立天文台が開発した宇宙シミュレータMitakaを用いて眺めます。宇宙を俯瞰する視点を身につける事で、さまざまな天文宇宙に関する知識をリンクさせる事を目的として、お話ししたいと思います。天文学の初心者の方を対象とした講座です。

日時:3/20(火・祝)13:00~15:00
場所:ちおん舎(中京区衣棚三条上る突抜町126)
定員:30名/申込順
参加:500円/事前申込が必要
主催:天文学普及プロジェクト「天プラ」
共催:計算基礎科学連携拠点(代表機関 筑波大学計算科学研究センター)
協力:学術コミュニケーション支援機構
web:http://www.acamon.jp/?p=205

トークイベント「モノ作りで探る宇宙」

ゲスト:鈴木 竜二(国立天文台 助教)、川越 至桜(東京大学 特任研究員)

私の専門は、新しい観測装置を用いて行う天文学です。新しい宇宙の姿や想像もしなかった発見の多くは新しい技術を取り入れた観測装置から生まれてました。そんな技術が映しだした新しい宇宙や、次世代の観測装置についてお話しします。

日時:3/20(火・祝)15:30~17:30
場所:ちおん舎(中京区衣棚三条上る突抜町126)
定員:30名/申込順
参加:500円/事前申込が必要
主催:天文学普及プロジェクト「天プラ」
共催:計算基礎科学連携拠点(代表機関 筑波大学計算科学研究センター)
協力:学術コミュニケーション支援機構
web:http://www.acamon.jp/?p=512

量子色力学カードゲーム 『クォーク・カード・ディーラー』イベント

万物の素(もと)素粒子には、日常では目にすることのない性質があります。そのうちのひとつが、光の三原色になぞらえた「色荷(しきか)」です。カードゲームを通じて色荷とは何かを感覚的につかみ、素粒子の不思議な世界に触れてみましょう。『クォーク・カード・ディーラー(Quark Card Dealer)』に登場するカードは、クォークカード、バリオンカード、メソンカードの3つのカテゴリーがあります。クォークカード3枚の組合せでバリオンカードを、2枚の組合せでメソンカードを入手できます。ゲーム中に使用したカードは、持ち帰ることができます。全17種類のカードをゲット(コンプリート)したプレイヤーには、QCDシートをプレゼントします。

→『クォーク・カード・ディーラー(Quark Card Dealer)』についてはこちらをご覧ください

日時:3/20(火・祝)13:00~17:00
場所:ちおん舎(中京区衣棚三条上る突抜町126)
定員:特に設定無し
参加:無料/事前申込不要
主催:計算基礎科学連携拠点(代表機関 筑波大学計算科学研究センター)
共催:天文学普及プロジェクト「天プラ」
協力:学術コミュニケーション支援機構
web:http://www.acamon.jp/?p=454

サイエンスパブ

講 師:渡部 潤一(国立天文台 教授)、野上 大作(京都大学 助教)
ゲスト:日本天文学会2010年度天体発見賞・天文功労賞等の受賞者の皆さん
司 会:山岡 均(九州大学 助教)他

お酒を傾けながら天文学や星の楽しみを語り合う。そんな会を企画しました。天体発見賞・天文功労賞等の受賞者をお招きし、おいしい食事とお酒を楽しみながら、新天体をはじめとした星の楽しみを気軽に語り合いましょう。星の初心者も大歓迎します。

日時:3/20(火・祝)19:00~21:00
場所:QUATRO 京都駅前店(下京区塩小路通烏丸西入東塩小路町614 新京都センタービル1F)
定員:30名/先着順
参加:3500円(飲食費込み)/事前申込が必要
主催:サイエンスパブ実行委員会(代表:九州大学 山岡 均)
共催:計算基礎科学連携拠点(代表機関 筑波大学計算科学研究センター)
協力:天文学普及プロジェクト「天プラ」、学術コミュニケーション支援機構
web:http://www.tenpla.net/event/pub.shtml

トークイベント「インドとイスラムから見た天文学の歴史」

ゲスト:廣瀬 匠(京都産業大学 大学院生)

先端の天文学は、今まで知られていなかった宇宙の姿を次々と解き明かしています。では昔の人々は、宇宙をどのようにとらえていたのでしょうか。天文学は「人類最古の学問」と呼ばれるほど長い伝統を持っています。さまざまな時代、さまざまな場所に生きた天文学者たちが、宇宙の姿を解き明かそうとした努力の上に現代天文学があるのです。古今東西に渡るその歴史を、東洋と西洋の間に位置するインド亜大陸とイスラム文化圏を中心にご紹介します。

日時:3/21(水)19:30~21:30
場所:Wine Salon yu-an(上京区寺之内通り浄福寺西入中猪熊町332)
定員:25名/申込順
参加:2000円(学生1000円、ワンドリンク・パスタ付)/事前申込が必要
主催:天文学普及プロジェクト「天プラ」
共催:計算基礎科学連携拠点(代表機関 筑波大学計算科学研究センター)
協力:学術コミュニケーション支援機構、京都大学宇宙総合学研究ユニット
web:http://www.acamon.jp/?p=496

トークイベント「低温度星のまわりの生命居住可能惑星を探そう」

ゲスト:成田 憲保(国立天文台 研究員)

この広い宇宙には地球以外に生命を育む惑星はないのでしょうか?その答えを探るべく、太陽系外惑星の観測者たちは恒星のまわりで液体の水が存在できるような領域にある惑星「生命居住可能惑星」を探しています。その中で、最近「低温度星」という太陽より温度の低い恒星を公転する生命居住可能惑星の探索に注目が集まっています。今回は2011年から開始した、このような惑星を探すプロジェクトを紹介します。

日時:3/22(木)17:00~19:00
場所:JUNIOR(中京区河原町三条下ル1筋目東入る大黒町44 VOXビル3F)
定員:20名/申込順
参加:1000円(飲食費込み)/事前申込が必要
主催:天文学普及プロジェクト「天プラ」
共催:計算基礎科学連携拠点(代表機関 筑波大学計算科学研究センター)
協力:学術コミュニケーション支援機構
web:http://www.acamon.jp/?p=471

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