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Future Prospects of Hadron Physics at J-PARC and Large Scale Computational Physics
研究会について
- 日時:
- 2012年2月9日(木)- 2月11日(土)
- 場所:
- 茨城量子ビーム研究センター2階、多目的室
茨城県那珂郡東海村大字白方162-1 - 主催:
- 高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所
J-PARCセンター、計算基礎科学連携拠点
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」
理化学研究所・仁科加速器研究センター
研究会主旨:
今年3月の東日本大震災によって大きな被害を受けたJ-PARC施設も復興に向けて着実に進み、2012年には実験再開の見通しとなっています。今後J-PARCにおけるハドロン物理の新しい展開が期待されます。
また、震災の影響で遅れましたが、素粒子原子核研究所のKEK理論センターJ-PARC分室として、KEKのハドロン原子核理論常勤スタッフに5名の客員スタッフ(岡真(東工大)、佐藤透(阪大)、慈道大介(基研)、原田融(大阪電通大)、肥山詠美子(理研))を加えて、2011年12月から東海で理論活動が開始されます。ここでは、J-PARCで展開される物理に理論面から貢献することを目指しています。
一方、神戸で建設中の次世代スーパーコンピュータ(京)を中核に、計算科学の重点分野を推進するHPCI戦略プログラムが開始され、理論分野に大きな環境変化をもたらしています。粒子・原子核・宇宙分野では、すでに計算基礎科学連携拠点(筑波大学・KEK・国立天文台)を中心として、計算基礎科学を支える全国的な体制の構築と計算科学手法を用いた研究が始まっています。そこで展開される物理は幅広く、J-PARCの物理とも不可分の関係にあります。
本研究会は、公募型スタイルで全国の研究者に参加と講演を募ります。下記のように国内外からの研究者による招待講演も企画し、J-PARCや大規模計算科学で展開される理論と実験の連携を強化すべく、具体的な議論を行う予定です。本研究会の講演は全て英語で行います。
参加を希望される方は、以下の参加申込書に記入の上お申し込み下さい。本研究会は、理論主体ではありますが、実験の方の講演も受け付けています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
招待講演者及び講演内容:
G. Baym (Univ. Illinois) ‘Neutron stars and the properties
of matter at high density’
A. Gal (Hebrew Univ.) ‘Lessons from hypernuclei’
S. H. Lee (Yonsei Univ.) ‘Hadron Physics with heavy quarks’
A. Parreno (Barcelona Univ.) ‘Baryonic interactions from Lattice QCD’
M. Strikman (Penn State Univ.) ‘Probing short-range structure of hadrons and nuclei with high energy proton beams’
W.Weise (TU Munchen) ’Chiral symmetry and hadron physics’
青木慎也(筑波大) ‘Future prospect of hadron physics from lattice QCD’
大西宏明(理研) ‘Hadron physics: experiment’
田村裕和(東北大) ‘Strangeness nuclear physics: experiment’
永宮正治(J-PARC)’Present status on J-PARC’
世話人一同
今井憲一(原子力機構)、岡真(東工大)、熊野俊三(KEK)、
高橋俊行(KEK)、土手昭伸(KEK)、橋本治(東北大)、橋本省二(KEK)、
初田哲男(東大/理研)、肥山詠美子(理研)、丸山敏毅(原子力機構)
プログラム
こちらをご覧ください
http://j-parc-th.kek.jp/workshops/2012/02-09/program.html
交通案内
こちらのPDFファイルをご覧ください。
http://www.jicfus.jp/jp/wp-content/uploads/2012/01/Transportation-Guide-.pdf
東海駅からIQBRC(Conference Site)までの地図は下のリンクをご覧ください。
参加申込み
[会議内容に関する問い合わせ先]
肥山詠美子 理化学研究所仁科加速器研究センター / KEK理論センター
Email: JPARCTH-Feb2012(AT)ml.post.kek.jp ((AT)を@に直してください)
[参加申し込み]
以下の申込書に必要事項を記入の上、飯岡宛に電子メールでお申し込みください。
件名に「J-PARC hadron 2011-02」と明記して下さい。
締め切り
講演あるいは旅費補助の希望者:2011年12月23日(金)
上記以外の方:2012年 1月13日(金)
申し込み先
飯岡喜恵子
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 KEK理論センター 秘書
Tel:029-864-5393
Email:JPARCTH-Feb2012(AT)ml.post.kek.jp
((AT)を@に直してください)
—————————–切り取り—————————–
To: JPARCTH-Feb2012(AT)ml.post.kek.jp
Subject: J-PARC hadron 2011-02
—- Workshop on ‘Future Prospects of Hadron Physics at J-PARC
and Large Scale Computational Physics’ registration form—-
Name:
Affiliation:
Title:
Telephone:
Email:
*参加者リストを作成しますので英語で記入して下さい。
[講演希望]
有/無
講演題名(英語):
*希望者多数の場合、世話人が講演を選抜します。
ご希望に添えない場合はご了承ください。
[昼食用弁当の希望]
2月9日(要/不要)
2月10日(要/不要)
2月11日(要/不要)
*一食約700円の予定です。
*レストランが周辺に無いため、弁当の購入をお薦めします。
[懇親会]
参加/不参加
*2月10日の夜、量子ビーム研究センター内で行います。
会費は3,500円程度を予定しています。
[旅費補助の希望]
有/無
旅費補助を希望される場合
出張手続の期間: 2月 日- 2月 日
飛行機利用: 有/無
*滞在期間の宿泊費・日当はKEKの規程に基づく支給となります。サポート可能かどうかについては、年末までにご連絡します。予算には限りがありますので、ご希望に添えない場合があります。
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[参加費]
参加費は無料です。お茶代として一人当たり500円いただきます。
[ホテル]
以下の*の事項にご注意いただき、各自で宿泊の予約をお願いします。水戸駅周辺のホテルをお勧めします。(例:Google「水戸駅 ホテル」で検索)
*International School for Strangeness Nuclear Physics (SNP School 2012)
2012年2月12日-14日(東海)に参加される方は、スクール主催者が
一括してホテルを予約しますので
E-mail: snpsc2012(AT)lambda.phys.tohoku.ac.jp
に本研究会出席のための宿泊を含めて希望日をご連絡下さい。
*朝と夕方にJR東海駅と会場の間に連絡バスを手配する予定です。
*会議開始・終了予定:2月9日10時、2月11日16時開始と終了時間は多少変更になるかもしれません。