第24回 HPC-Phys 勉強会
物理学の諸分野において計算科学によるアプローチはすでに欠かせない研究手法となっています。一方で、大規模数値シミュレーションには、計算機システムごとの最適化や適切な計算手法の選択など、それ自体の技術的な難しさがあり、 分野を越えた研究者間の情報交換や協力体制が望まれます。本研究会は、物理に軸足を置きながら数値計算を行う素粒子・原子核・宇宙物理などの研究者が集まり発足しました。問題の共有や計算手法の紹介、新しい技術動向についての検討など、計算物理の広い範囲で情報交換を行なうことを目的として以下のようなテーマで活動を行っています。
– 日々抱えている問題の共有
– それぞれの分野で知られているメジャーな、あるいは強力な手法の紹介
– 新しいフレームワークの勉強、実践報告
– 新しいハードウェア向けのチューニングの勉強、実践報告
今回は最先端共同 HPC 基盤施設(東京大学・筑波大学)の GPU スパコン Miyabiの稼働を踏まえ、今回はGPU に関する講演を以下の方にお願いしました(敬称略)。
* 三木洋平(Miyabi に関する話)
* 福島肇 (適合格子細分化法(AMR 法)コードのGPU 化に関する話)
参加を希望される方は、勉強会ウェブサイト
http://hpc-phys.kek.jp/
から前日3月6日(木曜)までに参加登録をお願いいたします。
- 開催日時:
- 3月7日(金曜)15:00- (17時頃までを予定)
- 場所:
- オンライン
- 主催:
- 計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
世話人:青山 龍美、秋山 進一郎、大川 博督、加堂 大輔、金森 逸作(連絡責任者)、滝脇 知也、土井 琢身、中村 宜文、西村 信哉、似鳥 啓吾
アドバイザー:青木 慎也、青木 保道、石川 健一、清水則孝、住吉 光介、永井 智哉、野村 昴太郎、橋本 省二、松古 栄夫