カテゴリー別アーカイブ: ピックアップ
格子QCDで物質の究極を見る
2013.1.28 高エネルギー加速器研究機構 COSSU, Guido 研究員 物質の起源をたどっていくとクォークとグルーオンという素粒子に行き着きます。通常は単独で存在できないこれらの粒子は、超高温では自由に飛び回る … 続きを読む
銀河形成シミュレーションは、銀河誕生の謎にどこまで迫れるか?
2012.12.15 東京工業大学 斎藤 貴之 特任准教授 「銀河がどのようにできるのかを知りたいのです」と話すのは、東京工業大学の斎藤 貴之(さいとう・たかゆき)特任准教授。天文学の研究の中に、銀河ができる様子をコンピ … 続きを読む
【受賞】青木慎也教授らが仁科記念賞(2012年度)を受賞しました
筑波大学計算科学研究センターの青木慎也教授(計算基礎科学連携拠点長)、石井理修准教授、理化学研究所の初田哲男主任研究員が、2012年度仁科記念賞を受賞しました。対象となった受賞者業績は「格子量子色力学に基づく核力の導出」 … 続きを読む
【つくば賞授賞式】青木慎也教授、石井理修准教授がつくば賞(平成24年度)を受賞しました
財団法人茨城県科学技術振興財団第23回つくば賞ほかの授賞式・受賞記念講演会が、10月17日(水)、つくば国際会議場で行われました。つくば賞には、筑波大学計算科学研究センターの青木慎也(あおき・しんや)教授、石井理修(いし … 続きを読む
標準模型を越える新たな素粒子理論を探る
2012.6.8 高エネルギー加速器研究機構 伊藤 悦子 特任助教 万物に質量を与えるメカニズムに欠かせないとして、その発見の期待が高まるヒッグス粒子。でも、今回ご紹介する高エネルギー加速器研究機構 (KEK)特任助教の … 続きを読む
発見から100年-原子核の謎に第一原理計算を駆使して挑む
2011.12.16 東京大学原子核科学研究センター 阿部 喬 特任助教 2011年は原子核研究にとって記念すべき年です。アーネスト・ラザフォードが原子核を発見したのが1911年。それからちょうど100年が経ちました。こ … 続きを読む
誰もが使えるプログラムを書く-量子色力学シミュレーションの標準化を推進
2011.09.01 高エネルギー加速器研究機構(KEK) 野秋 淳一 特任助教 素粒子物理学と聞くと、大型加速器のような巨大な実験装置や、小林・益川理論などを思い浮かべます。でも、ここで紹介するのはそのどちらでもありま … 続きを読む
星の最期を探る
2011.07.21 国立天文台 滝脇 知也 専門研究職員 流れ星が消える前に願い事を3回唱えると願いがかなう、という言い伝えを信じるなら、夏は願い事をかなえるのに適した季節です。7月下旬にはみずがめ座流星群が、8月中旬 … 続きを読む
超新星爆発のかぎをにぎるニュートリノ
2011.06.01 国立天文台 固武 慶 助教 「まだ爆発していません」そう笑顔で語るのは国立天文台の固武 慶(こたけ・けい)助教です。爆発とはなにやら物騒ですが、何がどこで爆発するのでしょうか? » 続きを読む
ユーザー支援開始
全国の研究者がより有効に計算機を利用できるようにするため、素粒子・原子核・宇宙分野の研究者、計算機科学の研究者らからなるユーザー支援チームを組織しました。 詳しくはこちらをご覧ください。