スーパーコンピュータ「富岳」で太陽の自転の謎、解ける
世界最高解像度計算で太陽の自転分布を世界で初めて再現
令和3年9月14日
国立大学法人千葉大学
国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学
本研究成果は、英科学誌『Nature Astronomy』( 13 September 2021)で発表されました。
本研究は、文部科学省「富岳」成果創出加速プログラム「宇宙の構造形成と進化から惑星表層環境変動までの統一的描像の構築(20351188[PI:牧野淳一郎])」および計算基礎科学連携拠点(JICFuS)の一環として実施されたものです。また、本研究は、理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」/名古屋大学のスーパーコンピュータ「不老」/国立天文台天文シミュレーションプロジェクトのスーパーコンピュータ「アテルイII」の計算資源の提供を受け、実施しました。加えて、日本学術振興会の科学研究費の支援を受けました(20K14510[PI:堀田英之], 21H04492[PI:草野完也], 21H01124[PI:横山央明], 21H04497[PI:宮原ひろ子])
くわしくは千葉大学のプレスリリースをご覧ください。
https://www.chiba-u.ac.jp/others/topics/info/post_1007.html
掲載論文
- 論文誌名:
- 「Nature Astronomy」
- 論文タイトル:
- Solar differential rotation reproduced with high-resolution simulation
- 著者:
- H. Hotta, K. Kusano
- DOI:
- https://doi.org/10.1038/s41550-021-01459-0
問い合わせ先
千葉大学 大学院理学研究院 堀田英之
メール:hotta [at] chiba-u.jp