国際ワークショップHINT2016(The international workshop on future potential of high intensity accelerators for particle and nuclear physics)が2016年12月5日~8日の4日間、茨城県東海村のJ-PARCにて行われました。
今年度は、国際研究会KEK Flavor Factory(KEK-FF)との合同開催で、国内外から145名が参加しました。
ニュートリノ物理、フレーバー物理、標準理論を越えた新しい物理の探索、強結合QCD物質の物理など、大強度加速器を使った素粒子・原子核物理の最先端の研究を幅広くカバーし、国内外からの招待講演者が現状と将来の展望を解説。これらの研究を支える大強度加速器の現状と、将来の研究に向けた技術的挑戦について活発な議論が行われました。
また、ポスターセッションでは多くの若手研究者が発表しました。研究会終了後にはJ-PARCの施設見学も行われました。
関連リンク