2014年9月16日(火)に大阪大学豊中キャンパスで、第6回JICFuSセミナーが開催され、約20人が参加しました。「Magnetic profiles of a relativistic Bose-Fermi mixture」と題し、理化学研究所の金澤 拓也(かなざわ・たくや)研究員が講演を行いました。軽妙な語り口のうえ、量子色力学(QCD)に磁場をかけた効果を調べるという発表内容も斬新で、すばらしいものでした。たくさんの質問が出されて議論も深まり、参加者はみな大満足でした。
JICFuSセミナー(JICFuS Seminor on Non-Perturbative Physics)は、京都、大阪、名古屋、神戸に在籍する格子QCDなど非摂動物理の研究者が中心となって、2013年度から新たに開催したセミナーシリーズです。関連する分野の研究者であればどなたでも参加できます。セミナーでは様々なテーマを取り上げ、講演1時間+質問1時間とたっぷり時間を取って活発に議論していきます。