筑波大学計算科学研究センター、理化学研究所計算科学研究機構、東京工業大学による研究グループ(以下 筑波大グループ)は、理研のスーパーコンピュータ「京(けい)」を用いた研究成果を、ハイ・パフォーマンス・コンピューティング(高性能計算技術)に関する国際会議SC12(米国・ソルトレイクシティ開催)で発表し、15日(米国山地標準時間/日本時間16日)、ゴードン・ベル賞を受賞しました。「大規模計算を非常に高い実効性能で実現した」ことが受賞理由です。
授賞式の様子。右から2人目が、主に研究を行った筑波大学計算科学研究センターの石山智明研究員。左へ順に、理化学研究所計算科学研究機構の似鳥啓吾研究員、東京工業大学の牧野淳一郎教授
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筑波大学計算科学研究センターからは2年連続の受賞となります。
プレスリリース(2011年11月18日):京速コンピュータ「京」による成果がゴードン・ベル賞を受賞-実アプリケーションで実効性能3ペタフロップスを達成