最新の天文学の普及をめざすワークショップ 第13回「シミュレーション天文学」(12/3-5)

最新の天文学の普及をめざすワークショップ
第13回「シミュレーション天文学」

目的

科学教育に携わる人が、最新の、あるいは最先端の科学を学ぶことは、科学教育において大きな意味を持ちます。ところが、そうした現場に携わる人々が系統的に学習する機会は極めて限られているという現実があります。そこで、最新の天文学の普及をめざす会では、2004年から毎年、天文教育に携わる人々と研究者との連携によるワークショップを開催し、天文学を伝える科学コミュニケータの皆さんに「最新の天文学の成果を学ぶ機会と研究者たちとの交流の機会」を提供しています。第13回目となる今回は、シミュレーション天文学をテーマとして開催します。
計算基礎科学連携拠点およびポスト「京」重点課題9「宇宙の基本法則と進化の解明」は共催として、成果の情報発信等を行います。

日時:
2017年12月3日(日)13:00~12月5日(火)14:00※1
場所:
神戸大学統合研究拠点コンベンションホール(神戸市中央区)
申込:
事前申し込みが必要です(申し込みを締め切りました 10/30)
参加費:
5000円※2
主催:
神戸大学惑星科学研究センター
共催:
ポスト「京」重点課題9、ポスト「京」萌芽的課題3、計算基礎科学連携拠点、天文教育普及研究会日本プラネタリウム協議会、日本公開天文台協会(予定)
後援:
日本天文学会(予定)
協力:
理化学研究所計算科学研究機構、自然科学研究機構国立天文台
運営事務局:
最新の天文学の普及をめざす会(世話人会)
コーディネーター:
永井智哉(筑波大学計算科学研究センター)
 
 
ウエブ:
https://peraichi.com/landing_pages/view/latestastronomy(申し込みはこちらから)

※1 最終日は、理化学研究所スーパーコンピュータ『京』の見学を予定していますが、申し込み状況により見学時間が異なる可能性があります。解散時間は後日連絡いたします。
※2 今年度から運営体制が変わり、講師旅費等の資金が足りないため、参加者の皆様にその一部をご負担いただきます。なお、理化学研究所スーパーコンピュータ「京」の見学は無料です。参加申し込みサイト(パスマーケット)にて、クレジットカードまたはコンビニ決済にてお支払いください。また、情報交換会ご希望の方は、参加チケット(5000円を予定)も同時にお申し込みできます。定員に満たない場合は、募集締め切り後も参加を受け付けますが、金額が割増しとなる可能性があります。

プログラム(予定)

12月3日(日)【会場:神戸大統合研究拠点コンベンションホール】
12:45 - 13:15 受付
13:15 - 13:30 開会の挨拶/オリエンテーション
13:30 - 15:00 オーバービュー「シミュレーション天文学(仮)」牧野淳一郞(神戸大/理研AICS)
15:00 - 15:10 休憩
15:10 - 16:30 講義1「大規模計算で探る太陽活動周期」堀田英之(千葉大)
16:30 - 16:40 休憩
16:40 - 17:40 「事例紹介」

12月4日(月)【会場:神戸大統合研究拠点コンベンションホール】
9:15 -  9:30 受付
9:30 - 10:50 講義2「シミュレーションで明らかにされつつある惑星形成過程」小南淳子(東工大)
10:50 - 11:00 休憩
11:00 - 12:20 講義3「スーパーコンピューターで探る連星中性子星合体と重力波」木内建太(京大)
12:20 - 13:20 昼食
13:20 - 14:40 講義4「スーパーコンピュータシミュレーションによるブラックホール天文学」大須賀健(国立天文台)
14:40 - 14:50 休憩
14:50 - 16:10 講義5「ビックデータ宇宙論」吉田直紀(東大/IPMU)
16:10 - 16:20 休憩
16:20 - 17:50 グループワーク〜最新のシミュレーション天文学をどう伝えるか(仮)
17:50 - 18:00 休憩/移動
18:00 - 20:00 懇親会

12月5日(火)スーパーコンピュータ「京」見学【会場:理研AICS】
9:45 集合
9:45 - 10:00 移動
10:00 - 12:00 見学
12:00 – 12:15 移動
12:15 – 12:30 閉会の挨拶

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