研究会案内
開催案内:第7回 HPC-Phys 勉強会(6/17)
第7回 HPC-Phys 勉強会
素粒子・原子核・宇宙物理の諸分野において計算科学によるアプローチはすでに欠かせない研究手法となっています。一方で、大規模数値シミュレーションには、計算機システムごとの最適化や適切な計算手法の選択など、それ自体の技術的な難しさがあり、分野を越えた研究者間の情報交換や協力体制が望まれます。そこで本研究会は、計算基礎科学連携拠点(JICFuS)が主催する活動の一環として、物理に軸足を置きつつ数値計算を活発に行っている研究者が集まり、問題の共有や計算手法の紹介、新しい技術動向についての検討など、次のようなテーマで情報交換を行なうことを目的としています:
* 日々抱えている問題の共有
* それぞれの分野で知られているメジャーな、あるいは強力な手法の紹介
* 新しいフレームワークの勉強、実践報告
* 新しいハードウェア向けのチューニングの勉強、実践報告
新型コロナウイルスの影響を踏まえ、今回はオンラインで開催します。
内容は、伝統的な HPC の話題を用意しました。
参加を希望される方は、人数の把握のために勉強会 web site
http://hpc-phys.kek.jp/
から前日(6/16) までにお願い致します
開催日時:2020年6月17日(金)
15:00- (17:00 頃までを予定)
- 場所:オンライン(BlueJeans を利用予定)
接続情報は、参加登録者にお知らせ致します。 - 主催:計算基礎科学連携拠点(JICFuS)
講師は以下の方に引き受けていただきました:
青山 龍美さん(SX-Auroraに関する話)
野村 昴太郎さん (FDPS に関する話&富岳を使ってみた)
※FDPSは大規模並列粒子法シミュレーションのための汎用高性能ライブラリです
世話人: 青山 龍美、大川 博督、加堂 大輔、金森 逸作(連絡責任者)、土井 琢身、中村 宜文、西村 信哉、似鳥 啓吾
アドバイザー: 青木 慎也、青木 保道、石川 健一、住吉 光介、永井 智哉、松古 栄夫