実施体制
実施体制
本課題は、素粒子原子核物理学全体にわたるチャレンジのうち、我が国で卓越した成果が見込まれる課題を取り上げて推進します。これらの研究はほぼ独立して進めることも可能だが、問題解決の手法や最適化に関する情報交換などで協力して推進することが有効であることが、戦略分野5・ポスト京重点課題9での経験からもわかっています。本課題でも定期的な研究報告会や最適化のための情報交換の機会を設けるなど、全体で協調して課題を推進します。本課題の実施体制を以下です。
アプリ開発においては、ポスト京アプリ開発での開発主体と連携したコデザインによるターゲットアプリLQCDの成果を引き継いで研究に活かすのはもちろん、計算機科学者、数学者を含む計算基礎科学連携拠点(JICFuS)がハブとしての役割を果たし、他の課題のアプリ開発に必要な情報を提供します。また、ポスト重点課題9サブ課題Cのアプリ開発を引き継ぐ宇宙分野の課題ともアプリ開発で協力します。