開催案内：第3回HPCI戦略プログラム分野2×分野5異分野交流研究会（11/13-14）

プログラムを更新しました（11/11）

第3回HPCI戦略プログラム　分野2×分野5　異分野交流研究会
「量子多体系のダイナミクス計算　－原子核から物質科学まで－」

研究会について

日時：

2013年11月13日（水）13:30～14日（木）17:10

場所：

自然科学研究機構 分子科学研究所 研究棟201

主催：

HPCI戦略プログラム分野2「新物質・エネルギー創成」
HPCI戦略プログラム分野5「物質と宇宙の起源と構造」

申込：

参加費無料（懇親会参加費4000円程度）

プログラムはこちらをご覧ください。

研究会主旨：

量子系の構造やダイナミクスに対する大規模計算は、基礎科学・応用科学を問わず、多くの分野で中心的な課題となっています。HPCI（革新的ハイパフォーマンス・コンピューティングインフラ）戦略プログラム分野2「新物質・エネルギー創成」と分野5「物質と宇宙の起源と構造」では、物質科学分野（分野2）と素・核・宇宙分野（分野5）で物質階層は異なりますが、量子系の計算に類似した方法が用いられ、共通する多くの課題があります。

今回の研究会は、量子多体系の励起・応答・反応といったダイナミクスに対する計算をテーマに取り上げます。サブアトミックな原子核分野からは光応答や衝突現象に対する量子ダイナミクス計算、分子科学・物質科学の分野からは光電子ダイナミクスの計算を中心とする予定です。招待講演に加え、一般講演の枠を設けますので、希望される方はお申込み下さい。

招待講演者（確定済みの方のみ）

中務孝（理研）「TDDFT計算による原子核の集団励起と反応」
岩田順敬（東大）「TDDFT計算による原子核反応機構の研究」
有友嘉信（東工大）「散逸揺動理論に基づく動力学模型を用いた核分裂過程の記述」
小野章（東北大）「反対称化分子動力学法による原子核衝突の計算」
石川顕一（東大）「高強度超短パルスレーザー場中の多電子ダイナミクス」
加藤毅（東大）「時間依存多配置波動関数理論の開発と応用」
胡春平（東理大）「非断熱結合係数のTDDFT計算：大規模励起ダイナミクスの量子シミュレーションに向けて」
宮本良之（産総研）「第一原理計算による高強度光励起が誘起する物質ダイナミクス」

話題提供者

信定克幸（分子研）「実時間・実空間光誘起電子ダイナミクス」

世話人

信定克幸（分子研）、矢花一浩（筑波大）

プログラム

11月13日

11月14日

参加申込み

参加を希望される方は、参加申込書に必要事項をご記入の上、電子メールにてお申込みください。
当日参加も受け付けます。
一般講演者、一般参加者に対する若干の旅費を準備しています。先着順で旅費支給を行いますが、多数希望の場合には、一般講演者を優先しますので早めの登録をお願いします。支給決定は世話人に一任下さい。

申込み先：renkei[at]ccs.tsukuba.ac.jp（[at]を@に変えてください）
———————–参加申込書———————–
氏名：
所属：
身分：
E-mail:
電話番号：

懇親会（4,000円）：参加する／参加しない

旅費：希望する／希望しない

分子研ロッジへの宿泊（11月13日）：希望する／しない
———————————————-