筑波大学計算科学研究センターの青木慎也教授（計算基礎科学連携拠点長）、石井理修准教授、理化学研究所の初田哲男主任研究員が、第23回つくば賞（平成24年度）を受賞しました。対象となった研究主題は「格子量子色力学に基づく核力の研究」。授賞式は10月17日の予定です。
詳細は、茨城県科学技術振興財団ホームページの第9回江崎玲於奈賞、第23回つくば賞・第22回つくば奨励賞受賞者をご覧ください。
青木慎也拠点長の受賞コメント
「この度は、つくば賞という素晴らしい賞に選ばれ、光栄であると同時に大変うれしく思っています。筑波大学の同僚をはじめとする多くの方々の協力なしに、この研究を成し遂げることはできませんでした。ここに感謝いたします。
この研究に関しての最初の論文を発表してからすでに５年が経ちました。しかし、我々の提案した方法の発展や応用はまだ続いており、研究は発展途上です。さらに良い成果を積み重ねて、この研究分野を完成させるために、よりいっそうの努力をしていきたいと考えています。」
